韓国で2019年5月に公開され、日本では2020年1月に公開された映画「パラサイト 半地下の家族」
2020年のアカデミー賞で作品賞始め4部門を受賞し、世界各国の映画祭を席巻。
そんな話題作「パラサイト 半地下の家族」が2021年1月8日よる9時から金曜ロードSHOWで放送されます。
今回は「パラサイト 半地下の家族」のポスターに注目してみました。
「パラサイト 半地下の家族」のポスターには色々な仕掛けがあるんです!
日本と海外のポスターは全然違ったりもします。
”「パラサイト半地下の家族」日本と海外のポスターの違いを比較!後ろからの仕掛けも”と題して書いていきます。
「パラサイト 半地下の家族」日本版ポスター
まずは日本版のポスターについて紹介します。
『パラサイト 半地下の家族』のモノクロverもNetflixで配信されるんですね…
ポン・ジュノ監督自らが、ヒッチコックや黒澤映画に憧れて、場面ごとのコントラストとトーンを調整。
一般的に白黒だと表情が見えやすくなるので演技に注視しての鑑賞に良いかなと思います。今週の金曜配信! pic.twitter.com/wXAHVmaIve
— DJ GANDHI (@dj__gandhi) December 28, 2020
『パラサイト』コロナ対策ver.のポスターが公開。
みんなマスクしとる…(公式です) pic.twitter.com/RcHNSSBSg8
— SYO(映画ライター/編集者) (@SyoCinema) May 28, 2020
パラサイトの攻めた新ポスター、左上のソン・ガンホだけアベノマスク感あって芸が細かい pic.twitter.com/aBrviV2YGT
— 365映画 (@365_cinema) May 28, 2020
コロナウイルス対策のポスターもあります。
目隠しの色は、パク家は白でキム家は黒と分けていますね。
また服装の違いもあり、パク家は靴を履いていますが、キム家は靴を履いていません。
お庭での写真は目隠しの色は分けられていませんし、不気味な足も写っていませんね。
「パラサイト 半地下の家族」韓国版ポスター
日本版ポスターと違うのはこちらです。
韓国版ポスターには左下に謎の足が写っていますね。
なぜ日本版にはないのでしょうか・・・。
モノクロ版『パラサイト』韓国ポスター、「功績ロゴ並べ立てて金ぶち」というアワード推しの定番デザインではありながらスッキリまとまっており、しかし主張どころの押しはきちんと通されている、静かにクオリティが高い。https://t.co/rdSRRd746X pic.twitter.com/moDkDaWBqI
— うまみゃん/辰巳JUNK (@TTMJUNK) February 12, 2020
「パラサイト 半地下の家族」イギリス版ポスター
イギリス版ポスターは日本や韓国とはデザインが全然違います。
パラサイトおめでとう〜!!個人的にはイギリス版のパラサイトポスターにオスカー賞のトロフィーが隠されているというのがグッと来ました 狙い撃ち格好いい pic.twitter.com/Eat7OzzuXd
— kero (@ker018kero44) February 10, 2020
こちらのポスターは”机の下にオスカー賞のトロフィーらしきものが見える”と話題になっていました。
パラサイト(モノクロバージョン)のUK版ポスターすごい。視点を変えることの重要性は劇中でも描かれていたけど、それを見事にポスターだけで表現してみせている。 pic.twitter.com/rHPj82F61g
— INSPI. (@inspi_com) July 28, 2020
後ろからの仕掛けとなる視点もあり面白いですね!
イギリス版ポスターは謎の足が右下にあります。
「パラサイト 半地下の家族」フランス版ポスター
フランス版ポスターも日本や韓国とは全然違いますね。
パラサイトのフランス版ポスター足がメインキャストみたいな顔して写り込んでるの最高すぎるな pic.twitter.com/Ywb2TsQvOC
— 殺人豚鼠 (@taninakasan) January 8, 2020
こちらのポスターは足がすごい所に写っていますね。
フランス版パラサイトポスターいい。色々といい。 pic.twitter.com/yMVioIMjBm
— 関幸治 (@sseekkyy) January 8, 2020
オシャレなデザインです!!
各国のポスターの違い
「パラサイト 半地下の家族」のポスターには、各国で違いがありますね。
違いについてまとめていきます。
ヨーロッパのポスターの違い
イギリス、フランスなどのヨーロッパはオシャレなデザインになっていて、日本や韓国とは全く異なりました。
映画「パラサイト」の飾りたくなるおしゃれなポスター!インターナショナル(アメリカ)版、フランス版、イギリス版(2枚) #アカデミー賞 #韓国映画 #パラサイト半地下の家族 pic.twitter.com/ThVvhIEAj9
— キョンちゃん⭐한국…그리워😭 (@odorukoi) February 10, 2020
パラサイトのメインポスターの裏から見た景色バージョンが公開されたんだけど、あの人もちゃんと写ってたんだ…! pic.twitter.com/2Nt6hScsj3
— DIZ (@DIZfilms) July 10, 2020
個人的にこの後ろからのショットが好きです!
日本版と韓国版ポスターの違い
日本版と韓国版のポスター違いについてです。
この意味不明な改変が日本映画界の敗北そのものって感じ。 pic.twitter.com/hFVkqQqd3Y
— いーえく (@aqilaEX) February 10, 2020
まず目隠しの色が違います。
お庭のポスターですが、韓国版はパク家は白でキム家は黒と分けているのに対し、日本版では、目隠しの色が全員白色になっています。
あと、韓国版のポスターには謎の足が写っているのに、日本のポスターには謎の足が写っていません。
室内の集合写真には写っているのに、お庭のポスターに足が写ってないのはなぜなのでしょうか。
制作の際に何かの意図で、無くしたと思われますが理由がわかりませんでした。
ポスターに写っている人物や仕掛けについて
室内ポスターの集合写真に写っている人物は、後列左から、キム・ギテク、パク・ダヘ、パク・ドンイク、キム・ギウ。
前列は左から、キム・ギジョン、パク・ヨンギョ、パク・ダソン、キム・チュンスクです。
ところで左下の謎の足は誰なのでしょう。
ここに写っていない家政婦のムングァンの足と思われます。
しかも横たわっているので、彼女が殺されることを予告しているかのようですね。
さらに左上にはダソンが描いた絵が写っています。
この絵はムングァンの夫であるグンセを描いたと、後に明らかになります。
つまりグンセも写っている事になりますね。
「パラサイト 半地下の家族」のポスターには、色々と仕掛けがあって面白いです。