原作漫画が最終回を迎え、アニメ4期の制作発表されているゴールデンカムイ。
歴史や文化に触れながら1つの目的の為冒険をする長編作品です。
最終回が発売され結末や物語にいろいろな意見が出ましたが人気作である事に間違いはありません!
この物語でキーマンとなる存在がウイルクですね。
そこで気になるのはウイルクはなぜ死亡したのか、何が目的だったのかです。
今回はゴールデンカムイのウイルクはなぜ死亡したのか、目的についても解説していくと共に、ウイルクを語る上で避けては通れないのっぺらぼうについてもお伝えしていきます!
「ゴールデンカムイ」ウイルクはなぜ死亡した?
ウイルクはこの物語のキーマンであり主要キャラ、アシリパの父親です。
そんなウイルクはなぜ死亡する事になったのでしょうか?
結論から言うと・・・友人キロランケとの間に亀裂が生じた為殺された!です。
では詳しく見ていきましょう。
【誕生日記念!!】
本日8月2日は、誇り抱く革命の猛虎・キロランケの誕生日です!
全てを捧げた大義と、志を同じくした仲間への想い。
二つの譲れぬものを胸に戦う伊達男の誕生日を
ぜひアイコンでお祝いください!!#ゴールデンカムイ pic.twitter.com/SucocP2nSM— ゴールデンカムイ(公式) (@kamuy_official) August 2, 2022
ウイルクはキロランケの裏切りにあう
キロランケとウイルクは同郷から北海道に移住してきた友人のような関係でした。
故郷、樺太アイヌの民を護る為にも同じ目的に向かい行動を起こした2人です。
2人は目的の為にロシアの皇帝アレクサンドル2世を殺害。
テロリストなのです。
そんな2人の関係は崩壊しキロランケはウイルクを殺害する事を考えます。
これこそキロランケの裏切りでした。
キロランケはウイルクから杉本たちへ金塊の情報が流れる事を警戒していたのです。
情報が流れる事を阻止する為にはウイルクを殺害するしかないと想い殺害依頼をし自分の手を汚さずにウイルクを殺害に成功しました。
キロランケと決別した理由は?
仲がよかった2人の関係が壊れた理由は、ウイルクの目的が変わったからです。
2人はロシアや樺太をはじめ北海道など少数民国集め、極東連邦として独立する事を目指し同じ志で共に行動していました。
しかしアシリパが生まれた事をきっかけにウイルクの目的が反れてしまうのです。
ウイルクは家族を守る為、北海道の独立を最優先にする事が先決だと考えました。
この目的の転換にキロランケは賛同する事はできなかったのです。
そこには仲間であるソフィアと言う女性の存在がありました。
共に逃亡するはずだったソフィアは逃亡中に樺太に残る事になります。連絡を取り続け脱出する予定でした。
そんな彼女の存在と、樺太を切り捨てたその発言にウイルクを許す事ができなかったのです。
ウイルクは尾形によって殺される
関係が壊れたウイルクとキロランケ。
先程もお伝えした情報が流れる事を阻止する為キロランケがウイルクの殺害を依頼。
その依頼した相手こそ尾形だったのです。
実際にウイルクを撃ったのは尾形ですが、依頼に忠実に応えただけの尾形。
一概に尾形だけを攻める事はできないように思いますね。
【誕生日記念!!】
本日9月13日は、“金の手”と呼ばれる女傑、ソフィア・ゴールデンハンドの誕生日です!
戦友たちの遺志を継ぎ、海をも越えて逆襲するソフィアの誕生日を
アイコンでお祝いしましょう!#ゴールデンカムイ pic.twitter.com/x56NQNG0lh— ゴールデンカムイ(公式) (@kamuy_official) September 13, 2022
「ゴールデンカムイ」ウイルクの目的やのっぺらぼうについて
ウイルクについて調べるとかならず出てくるのっぺらぼうの存在。
ウイルクの目的とのっぺらぼうについても深堀していきましょう。
ウイルクの目的は北海道独立
ウイルクの目的は極東連邦の独立から北海道の独立へと途中で変わります。
その為キロランケとの関係も壊れてしまう、さらには殺されてしまうわけですが、この目的は愛する家族の為です。
大切な家族のいる北海道だけでも安全な土地にしたかったのでしょう。
普通の親と変わらない考えだと思います。
仲間達と同じ志で行動するよりも優先すべき事ができただけです。
普通のいいお父さんだったと感じますね。
囚人に刺青を掘り金塊の手掛かりを示す
物語の主となる金塊の存在。
そんな金塊を隠し捕まったウイルクは監獄の中でも動き続けます。
同じ時期に同じ監獄に捕まっていた囚人達24名に特殊な刺青をほりました。
その刺青は24人分が集まると1つの刺青になるように創られており、その刺青こそが金塊を発掘する為の暗号となっているのです。
この大きな手掛かりを手に入れる為、金塊を求める人達が脱獄した囚人達を探し回っているのでした。
ウイルク(のっぺらぼう)の正体は?
のっぺらぼうの正体はウイルクです。
金塊を隠し特殊な刺青を囚人達にほったとされるのっぺらぼうはウイルクでした。
ではなぜウイルクではなくのっぺらぼうと言われていたのでしょうか。
それはウイルクが自分を死んだことにする為でした。
逃亡の途中で自分を死んだ事にするために老人の遺体に自分の皮をかぶせ「ウイルクの死」を演じて見せたのです。
その後のっぺらぼうとして生きていきました。
ウイルクはかなり起用で頭がいい事が分かりますね。
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まとめ
ゴールデンカムイのウイルクはなぜ死亡したのか、目的やのっぺらぼうについてもお伝えしてきました。
まとめると・・・
- 友人だったキロランケとの関係が崩れ、キロランケが尾形にウイルクの殺害を指示。
- 尾形の手で射殺された
- ウイルクの目的は北海道の独立へと途中で変わった
- のっぺらぼうの正体はウイルクで、自分の死を偽装後に名乗ったのがのっぺらぼう
せめてアシリパに会ってから・・・と思った人も多いでしょう。
それぞれの思いが交差していて引き込まれますよね。
気になった方は是非チェックしてみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。