地獄楽不老不死の仙薬とは?使用や生き残ったキャラについても

今回は『地獄楽』で主人公である画眉丸たちが探し求める不老不死の仙薬とは何なのか?本当に不老不死になれるのか?

また最後まで生き残ったキャラクターは誰なのか?

などについてお伝えしていきたいと思います。

仙薬は人も天仙も求める重要なアイテムですので、気になることがたくさんありますよね。

詳しく解説していきます。

「地獄楽」不老不死の仙薬の目的は?

ここでは『地獄楽』で皆が求める不老不死の仙薬とは何なのか?

そもそも仙薬を作ったのは誰が何の目的に作ったのかを解説していきます。

不老不死の仙薬とは

不老不死の仙薬は、物語のはじめではその名の通り不老不死になれる薬で神仙郷という島に存在すると考えられていました。

また主人公である画眉丸も、「岩隠れの里長が昔、海の向こうの商人から買った薬を飲み、刀で斬られてもすぐに回復するようになった。だから仙薬は存在する。」と言っています。

そして島に着いてからも木人が「仙薬は丹というもので、存在し島の中心である蓬莱にある」と話していました。

 

しかし物語が進み、天仙の1人であるムーダンが言うには研究をしている天仙がいるが仙薬はまだ完成していないことが判明するのです。

このことが判明した時、島へ来ていた画眉丸や佐切のやるせない気持ちは想像以上だったでしょう。

仙薬を完成させたのは蓮

仙薬を完成させたのは、天仙の中で最強の蓮(リエン)です。

 

リエンはムーダン以上に仙薬の研究を熱心に行なっていました。

そしてリエンが弔兵衛と戦っている時に、弔兵衛が花化しても意識を保っていることに興味を持ち、気絶させて自分の研究室とする場所へ連れて帰るのです。

 

そして目を覚ました弔兵衛に「貴重な氣(タオ)を持っているお前と房中術で研究したい。」と言い、弔兵衛も自分の最優先を考えその提案を受け入れました。

そうしてリエンは不老不死の丹を作り出す『盤古』を完成させるのです。

 

しかし『盤古』も完全なものでなく時間が経つと枯れてしまうため、それを回避すべくリエンは『辟餌服生の斎(ヘキジフクショウのサイ)』という、上質な各属性の氣を1種類ずつ捧げる儀式を始めるのでした。

蓮が仙薬を作った目的

リエンが仙薬を作った本当の目的は、自分たちの生みの親である『宗師』を復活させることでした。

 

そのためには濃度のとても高い氣が必要なため、リエンはまず倭の国の人間をすべて花化させ丹にし、その命をもって完璧な丹を作ることができる『神獣 盤古』を完成させることを計画。

1人を復活させたいために全国民の命を犠牲にする、それほど宗師を思う気持ちはあれど、なんとも残酷な計画でした。

仙薬だけでは不老不死にはなれない

仙薬と言ってもただの仙薬だけでは、完全な不老不死にはなれません。

リエンが計画していたように『神獣 盤古』を完成させることができていれば、不老不死になることができたかも知れません。

 

しかし最終的に『神獣 盤古』の完成は、画眉丸たちによって阻止されたのでその真実は誰にも分らないですし、この先もその真実は明らかにならなくていいものだと思います。

やはり1人の利益や私欲のためだけに自然の法則に逆らうことは、人間やたとえ天仙であったとしても行なってはならないことなのです。

仙薬を使用したキャラと効果

仙薬を使用したキャラクターと効果について解説していきます。

ヂュジン

まず1人目は天仙の1人であるヂュジンです。

 

ヂュジンは画眉丸との戦いで鬼尸解して氣不足になっていたところ仙薬を飲み復活しましたが、その後は士遠との戦いで負けています。

殊現

次に追加組みで島に上陸した殊現です。

 

殊現は毒見として仙薬を口に含みすぐに吐き出していますが、それだけでも致命傷を負いながら動けたり斬られても血が出ないなどの効果がありました。

しかしリエンとの最終戦で氣を使いすぎて死亡してしまいました。

里長

次に画眉丸が言っていた岩隠れの里長です。

岩隠れの里長は実は仙薬を飲んでおらず、幻術で不老不死に見せていたのです。

 

しかし幕府での処刑時に仙薬を舐めてから処刑され、体には植物の根やツタが生えて意識はないものの生きているというなんとも残酷な状態となりました。

弔兵衛

次は弔兵衛です。

弔兵衛は天仙の1人であるジュファとの戦いで、たまたま仙薬が体内に混ざり瀕死状態から超回復しました。

 

その後、花化し力を開放したことで戦いの後に散ってしまいますが、仙薬が身体に混ざっており弔兵衛の氣がまだ生きていることを天仙の1人であるグイファが気づき、循環を促す特別鉢を桐馬に渡し弔兵衛を復活させました。

最後まで生き残ったキャラ一覧

最後まで生き残ったキャラクターについてお伝えしていきます。

『地獄楽』で最後まで生き残ったキャラクターは10人です。

画眉丸

1人目は主人公である画眉丸です。

最後には妻の結と再会し幸せに暮らしています。

佐切

2人目は佐切。

戦いが終わってからは試刀術の勉強のためと言い、家を出てその道中で画眉丸夫婦に会いに行きました。

3人目は杠。

戦いのあとは、くノ一をやめたのか佐切の護衛としてともに旅しています。

民谷厳鉄斎

4人目は民谷厳鉄斎。

仙薬を持ち帰り無罪放免となり、医術と剣術を教える道場を開いています。

士遠

5人目は士遠。

愛弟子である典坐の意思を引き継ぎ、ヌルガイが安住できる場所をともに旅しながら探しています。

ヌルガイ

6人目はヌルガイ。

士遠とともに旅しながら、着いた先で2人で世直しをしているのです。

十禾

7人目は十禾。

自分の思惑通りに山田家の当主となり、自由気ままな生活を送っています。

弔兵衛

8人目は弔兵衛。

弟の桐馬と香港におり、最強の兄弟ギャングとなっています。

桐馬

9人目は桐馬。

兄の弔兵衛を循環を促す特別鉢で復活させ、兄弟2人で香港にその名を轟かせています。

桂花(グィファ)

10人目は桂花(グィファ)。

近代世界で先生をしながらメイと暮らしています。そして他の天仙を助けようと特別鉢で育てているのです。

 

 

まとめ

今回は『地獄楽』で人も天仙も求める、不老不死の仙薬とは何なのか?や本当に不老不死になれるのか?また最後まで生き残ったキャラクターは誰なのか?などについてお話ししました。

不老不死は魅力的な言葉ですが、結局は自然の摂理に反しており完全に完成させることは不可能でした。

しかし不老不死の仙薬がなくとも、主人公 画眉丸をはじめ多くの人たちが幸せになりました。

最終話以降も見ていたいところですが、まずは4月からのアニメでリアルに動くキャラクターたちを楽しみに待ちましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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