ブルーピリオド・桑名姉妹は東京藝術大学に首席合格?両親についても

いよいよ2021年10月からアニメ放送が開始する『ブルーピリオド』。

原作マンガの評価は高く、2018年にのネクストブレイク部門を受賞し、2020年にはマンガ大賞2020と、第44回講談社漫画賞一般部門を受賞。

今回はそんな『ブルーピリオド』に登場する桑名マキに注目していきます。

主人公八虎と予備校で一緒になっていた彼女の受験結果は?

彼女はこれからどうなるの?

そんな桑名マキに関する情報をまとめてみました。

「ブルーピリオド」桑名さん(マキ)の東京藝術大学受験結果は?

桑名マキは、主人公の八虎と同じ予備校に通っていました。

ほとんどの講習や少人数クラスの時も八虎と一緒でした。

その才能は天才と言えるほどで、彼女は予備校の公開コンクールでも1位に輝いています。

そんな桑名マキの受験結果ですが、惜しくも不合格でした。

一次試験は通過していましたが、二次試験で落ちてしまったようです。

奇しくも、予備校のジンクスである、公開コンクールで1位になった人はその年は合格できないという言葉の通りの結果になってしまいました。

 

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桑名マキは藝大受験に落ちて浪人

前述のとおり、桑名マキは受験に落ちました。

しかし、藝大入学を諦めたわけではありません。

受験に落ちたことにより、これまでの自分が家族のことをコンプレックスに感じ、自分を変えることを恐れ現状維持をしてきたことに気づきます。

八虎との会話でそのことに気づいたマキは、心機一転し、彫刻科で勉強したいと思うようになりました。

藝大の現役合格は叶いませんでしたが、受験を通して自分自身を見つめなおしたマキ。

きっと浪人生として過ごす時間の中で彼女の芸術はさらに磨かれていくことでしょう!

桑名マキが試験本番で失敗した理由

桑名マキが試験本番で失敗した理由のひとつには、彼女の姉や家族の存在があります。

彼女は予備校で浪人生が弱っていくのを見ながら、まだ自分は大丈夫と思えていると言ったり、他の受験生が弱っていくのを見てメンタルを保っているなど、大きなプレッシャーを感じていました。

まだ現役生で、確かな実力があるにもかかわらず、浪人生を見て自分を追い込んでいたマキ。

彼女の抱えた大きな葛藤は、どれほど彼女を苦しめたのでしょうか。

2次試験の油絵とコンクールで1位の絵が似ていた

予備校のコンクールで1位をとると、その年は受からないというジンクスがあります。

その理由は、コンクールで1位を取った絵から変えるのが怖くなってしまうから。

桑名さんもそれを理解し、予備校でいろいろやってみましたが2次試験で急に怖くなり、無意識のうちに同じような絵になってしまいました。

桑名さんもジンクス通り、藝大合格とはなりませんでした。

桑名さんの姉は東京藝術大学

桑名マキの姉、桑名ユキは東京藝術大学です。

しかも現役で合格をしていました。

そんな姉の存在はマキに大きな影響を与えています。

 

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姉の桑名ユキは現役で藝大に首席合格

前述したように、桑名マキの姉、桑名ユキは現役で藝大に合格しました。

それも首席で合格しています。

マキは姉の合格の報を聞いた時も、複雑な気持ちでした。

素直に「オメデトウ」という気持ちと、姉の好成績によって次に妹である自分に降りかかってくるであろう期待を想像して「余計なことをするな」という気持ちが
同時に存在していたようです。

ユキとマキは仲のいい姉妹です。

だからこそ、家族の前では口に出せない複雑な葛藤がマキにはありました。

そしてそれはマキにとって大きなプレッシャーとなっていました。

マキは自分も藝大に合格しなくてはというプレッシャーを持つ一方で、自分の絵は姉の絵に似ている、というコンプレックスも持っていました。

姉の後に続かねばと思う一方で、その影響を恐れてもいたのです。

そんな中で、自分自身がどうありたいかを見失っていました。

 

関連記事:ブルーピリオド・首席合格者は誰?センター合格は岡本か世田介か考察!

桑名姉妹は両親も藝大出身のサラブレッド

実は、桑名姉妹の両親も藝大出身者です。

つまり、マキにとっては自分以外の家族全員が藝大合格者なのです。

受験生であるマキにとって、その事実は重くのしかかりました。

家族がみんな合格しているのだから、自分も藝大に合格して当然だ、というプレッシャーを常に自分に課していました。

そんな彼女にとって、予備校公開コンクール1位は受からないというジンクスは大きな意味を持ったはずです。

ジンクスによって、彼女の緊張はより大きくなり、悪い想像がふくらみ、彼女のプレッシャーはさらに大きくなりました。

元々才能のあった桑名マキが二次試験で不合格となってしまったのは、そうした自分の中の葛藤やプレッシャーにより、本番で自分の本来の力を出し切れなかったためではないでしょうか。

まとめ

『ブルーピリオド・桑名姉妹は東京藝術大学に首席合格?両親についても』と題して書いていきました。

桑名マキは重いプレッシャーの中で合格することができませんでした。

しかし、これは彼女の人生にとって「受験に失敗した」ということではないと思います。

合格できなかったことはとても残念なことでしたが、不合格だったことで、これまでの自分自身を見直すことができました。

それはマキが彼女自身を家族の呪縛から解放してあげるきっかけにもなりました。

今の彼女は一年の浪人を選択することで、新しく彫刻にも挑戦することを決心します。

そして他の誰でもない、桑名マキ自身の芸術を表現しようとしています。

そんなマキがこれからどんな作品を作り出すのか、とても楽しみです。

2021年10月開始のTVアニメにも、桑名マキが登場することが告知されています。

アニメの中の彼女はどんなふうに葛藤し、未来に進んでいくのか。見逃せませんね!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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