アニメもスタートし、ますます話題の作品、ブルーピリオド。
芸術の世界や表現することに対する歓びと葛藤がリアルに描き出されている大人気作品です。
その作中には登場人物たちが制作した絵画が登場しますよね。
登場する絵画の美しさは、作品の説得力を表現するのになくてはならないものです。
では、そんな作品たちは、実際は誰の作品なのでしょうか?
また藝大受験の過酷さを始め、リアルな美術の世界を描き出す原作者は、どういう
人なのでしょうか?
ブルーピリオドに出てくる絵について
ブルーピリオドには登場するキャラクターたちが生み出した絵が登場します。
プルーピリオドという物語の中で、絵はキャラクターたちの心情や内面を深く表現する大切な要素です。
特に印象的なのは、なにに対しても本気になれない八虎を魅了した森先輩の、大きなキャンバスに描かれた天使の絵ですよね。
他にもそれぞれの個性や才能が色濃く映し出されている作品ばかりです。
そんな作品たちは一体誰が描いたものなのでしょうか?
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「ブルーピリオド」作中の絵画は誰の作品?
実は、作中の絵画は、原作者の山口つばさ先生のアシスタント経験もある、灯まりもさんや藝大の学生さんによって手掛けられています。
八虎の初期の絵を担当したのは、斎藤大瀬さん。
高校2年生の時の海野のデッサンを担当したのは、山口つばささんの高校の同級生、八雲さん。
他にも紹介しきれないほどたくさんの方の作品が「ブルーピリオド」の作中に登場しています!
原作者、山口つばささんの人脈ですね!
森先輩が描いた天使の絵は「灯まりも」の作品
森先輩が描いた天使の絵は、八虎の心を奪ってしまうほど美しい作品でした。
そして、見ている私たちも同じように心を動かされるような、納得の大作です。
そんな天使の絵を描いたのは、灯まりも先生です。
全然絵が上がらないアカウントだけど山口さんがアップしてくれた!灯まりもはブルーピリオドと山口つばさ先生を応援しております! https://t.co/tsHmPklFG2
— 灯まりも🍡半助🍙最終6巻10/6発売 (@tomorimarimo) July 18, 2017
作者の山口つばさ先生のアシスタントもご経験されていた方だそうです。
そんな灯まりも先生は、アフタヌーンにて、「半助喰物帖」という作品を連載されていました。
アシスタント&森先輩の絵を描いてくださってた灯まりもさん(@tomorimarimo)の初単行本、タイムスリップした侍がOLのとこで居候しながらご飯作る話なんですけどめちゃ可愛いんですよ…一人暮らしでコンビニ弁当とスーパーの惣菜が多い人は絶対ほっこりしてしまうのでぜひ…!https://t.co/KMHmz5RQS6 pic.twitter.com/cnmlR1gdGn
— 山口つばさ (@28_3) February 6, 2019
八虎と同じく、天使の絵に目を奪われてしまった方は、灯まりも先生の作品の方も要チェックです!
ブルーピリオドには森先輩の絵の他にもたくさんの絵が登場します。
それぞれご担当されている作者の方も違うので、ぜひその目で確かめてみてください。
実際に藝大に通われている学生の方の作品も、キャラクターの作品として登場しています!
関連記事:ブルーピリオド・森先輩の大学はどこ?八虎が見た天使の絵や名言についても
ブルーピリオドの原作者は「山口つばさ」
これまでも話題に登場しているように、ブルーピリオドの原作者は「山口つばさ」先生です。
ではなぜ山口先生はこんなにリアルな藝大受験や芸術に打ち込む若者を描き出すことができるのでしょうか?
その説得力の秘密に迫ります!
「山口つばさ」は東京藝術大学の卒業生
山口つばさ先生は、東京藝術大学絵画科油画専攻を卒業されています。
藝大受験に挑む主人公たちのリアルな苦しみや葛藤は、実際の体験や、人に話を聞くことで生まれているのだそうです。
特に、ご自身が受験生の頃に予備校に通っていた経験は、物語のもとになっています。
作品のリアルさの秘密は、山口先生の実体験と取材によるものなんですね!
山口先生ご自身も、受験時代には過酷な生活をされていたのかもしれませんね。
山口つばさの経歴
山口つばさ先生は東京都出身。
都立芸術高校を卒業後、東京藝術大学絵画科へ入学されます。
油画専攻ですが、2年生の頃から課題をマンガで提出するようになったそうです。
卒業制作のマンガを出版社に投稿し、アフタヌーン四季賞2014年夏で佳作を受賞されています。
デビュー作は『彼女と彼女の猫』
新海誠監督による短編アニメーション作品を原作に連載されていました。
2017年6月から現在まで、「月間アフタヌーン」にて『ブルーピリオド』を連載中です。
まとめ
『ブルーピリオドに出てくる作中の絵画は誰の作品?原作者についても』と題して書いていきました。
ブルーピリオドの作中に登場し、登場キャラクターだけでなく読者・視聴者の心も奪ってしまう絵画作品は、灯まりも先生はじめとするアシスタントのご経験がある方々や、実際に藝大に通っている学生によって制作されているようです。
キャラクターたちの物語だけでなく、登場する作品にも注目すると、さらにブルーピリオドの世界を楽しめること間違いなしです。
さらに、アニメではどのように表現されるのか、見逃せませんね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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