無職転生･ガルスは何の密輸人？獣族の子供や犬の聖獣様についても

「無職転生」に登場するガルス・クリーナー。

密輸人を探していたルーデウス一行が遭遇した人物です。

ガルスはとても人相が悪く、強面な人物。

ガルスは一体なんの密輸人なのか、またガルスと遭遇後に登場する獣族についても解説していきます！

「無職転生」ガルスは何の密輸人？

ガルスは人身売買を行なっている密輸人でした。

いかにも人身売買をしていそうな見た目をしていますね。

ルーデウスと再会した時に、密輸先に捕らえられている獣族の子供たちを全員解放するよう要求してきます。

その目的とは一体なんなのでしょうか……。

ガルスの収入源は獣族の子供の人身売買

ガルスは獣族の子供を人身売買することで収入を得ていました。

密輸人を探していたルーデウスたちと遭遇したガルスは、捕らえられている獣族の子供たちを解放するようルーデウスたちに指示します。

その裏で、ガルス自身は獣族の親たちが住むミリス大陸の大森林に火を放ち、騒ぎを起こしました。

 

獣族の親たちが混乱している隙に、解放された獣族の子供たちをガルス自身が攫って売りに出し、利益を我が物にしようとしていたのです。

 

自分の手柄のために一つの村を危険に晒すなんて、とんでもない極悪人ですよね……。

サウロスに救われた獣族もいる

獣族といえば、エリスの祖父・サウロスが獣族好きでしたよね。

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獣耳がついたかわいい女の子フェチと考えると少し引いてしまいますが、そんなサウロスに救われた獣族がいるのも事実です。

ルーデウスがサウロスのもとで出会った獣族の女の子たちは口を揃えて「どこかの奴隷になるよりここに拾われて幸せだ」と言っていました。

サウロスの元には訳ありの獣族の者も多かったので、このように言っていたのでしょう。

一見かわいい女の子が好きな変態に見えるサウロスですが、獣族の者たちの心を救っていたのですね。

獣族の子供や犬の聖獣様について

獣族の子供たちはルイジェイドがいた場所に捕らえられていました。

獣族を高額で買い取る者たちに売り飛ばすために捕まっていたようです。

 

子供たちは身ぐるみを剥がされ、傷をつけられていました。

なんと可哀想なことでしょう……。

ルイジェイドが怒り狂うのもわかります。

 

捕らえられていた獣族の子供のうちの一人は自分たちの他に犬が捕らえられていなかったか、その犬を助けて欲しいとルーデウスに頼んできました。

その犬は聖獣様と呼ばれ、獣族に信仰されている存在です。

 

ルーデウスは犬が聖獣様であることは知りませんでしたが、頼みを引き受けて犬を助けることにします。

獣族はミリス大陸の大森林で暮らしている

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獣族たちは、ミリス大陸にある大森林に村を作って暮らしていることが明らかになっています。

ルーデウスが犬の聖獣様を襲っていたと勘違いされ、獣族に捕えられた際に、この森林に連れてこられました。

獣族というだけあって、やはり自然の中で暮らすのがしっくりくるのかもしれませんね。

銀色の犬聖獣様とは

ルーデウスはルイジェイドを迎えに密輸人の元に行った際に、聖獣様と呼ばれている銀色の子犬に遭遇します。

この聖獣様は獣族のなかでも数百年に一度だけ生まれる存在です。

 

世界の危機が訪れるとき、聖獣様が誕生し大人になると英雄と共に旅立ち、世界を救うという言い伝えがあるため、信仰されていました。

この言い伝えもあって、聖獣様は大人になるまで獣族の村の奥地にある結界が貼られた聖木で大切に育てられています。

まとめ

『無職転生･ガルスは何の密輸人？獣族の子供や犬の聖獣様についても』と題して書いていきました。

密輸人という言葉がぴったりな強面のガルスの正体は、獣族の子供を人身売買する人物でした。

しかも人身売買をするだけでは飽き足らず、手柄を独り占めしようと獣族の住む村に火を放ち、子供たちを攫おうとする、腹の中まで真っ黒な極悪人でしたね。

ルーデウスたちのおかげで獣族の子供や聖獣様が無事にすんで本当によかったです！

最後までお読みいただき、ありがとうございました。