アオアシ・エスペリオンのモデルチームは?フォーメーションや意味について

大人気連載中、発行部数も900万部を突破しているアオアシ!

そんなアオアシの東京シティ・エスペリオンFCのモデルチームはどこなのか?

またフォーメーションやエスペリオンというチーム名の意味などについて見ていきたいと思います。

「アオアシ」エスペリオンのモデルのチームはどこ?

エスペリオンのモデルのチームは柏レイソルと大宮アルディージャと言われています。

もちろん公式にというわけではないのですが、作者の小林先生と原案協力の上野先生が仰っていることをもとに推察しているので、かなり信憑性が高いと考えられます。

では、そのモデルとなっているチームのことを詳しく見ていきましょう。

柏レイソルユースの特徴は戦術

柏レイソルユースの戦術的特徴として、11人制でプレーする場合は、基本的に中盤の底にアンカーを置いた4-1-4-1のフォーメーションを用いて、ゴールキーパーからショートパスを繋いで攻撃を組み立てます。

日々のトレーニングにおいてもパス、トラップ等の基本技術やボールを受ける予備動作は重視され、ユース出身者にはテクニック面に優れた選手が多く見られます。

これはエスペリオンの特徴と被る所が非常に多く見られます。

 

論理的に思考し、基本技術をしっかりと身に着けた人ばかりという状態で、最初に葦人はこの技術面でかなり劣っており苦労している場面が多く見られました。

大宮アルディージャの特徴は育成

大宮アルディージャのWEBページを見たところ、育成部ではチームを強くする選手としてだけでなく、一社会人としてもトップで活躍するような人材を育てることをテーマとして活動していますと書かれていました。

 

アオアシで葦人がぶつかった壁、それは考えて、言語化する力。

まさに社会人として求められる力そのものです。

それまで”俯瞰”の力でなんとなくサッカーをやっていた葦人にとって、未知の世界でした。

望コーチにも「Jユースの考える力は高校サッカーの平均値を圧倒している。考えられない選手は先には行けん!!」といわれ落ち込む葦人が描かれています。

色んな所から要素をとっているのかもしれませんがもしかしたら、育成という部分では、大宮アルディージャを参考にしたのかも…?

クラブハウスのモデルも大宮アルディージャ

クラブハウスのモデルはほぼ間違いなく大宮アルディージャがエスペリオンのクラブハウスのモデルになっていました。

1巻で登場しています。

場所の考察としては、スカイツリーが見えるシーンがある、三鷹駅まで自転車を飛ばせばすぐ、などの発言から、東東京や西東京などと思われるのですが、詳細は不明です。

もしかしたら特に場所は限定的に決めずに描いているのかもしれません。

「アオアシ」エスペリオンのフォーメーションや意味

エスペリオンにはAチーム、Bチームとあり、それぞれ平たく言うと、1軍、2軍というものなのですが、葦人は当然一番最初はBチームから入りました。

そして、FWからSBへのコンバートを経て、Aチームに昇格します。

それぞれの時のフォーメーションや、またエスペリオンの意味というのを考えていきたいと思います。

 

 

エスペリオンAチームのフォーメーション

128話の柏大商業戦、葦人が昇格し、ベンチ入りをして、平の怪我により初めてでるAチームとしての試合。

平の代わり、左SBのポジションにつき4-3-3のフォーメーション。

ただこの試合は葦人が活躍する間もなく、ゴールを決めました。

元々、栗林を投入する予定で、3-3-1-3のフォーメーションだとおもっていたため、葦人には余計なことはするなとくぎを刺して、1点をなんなく取りました。

Aチームと現状の葦人の差というのを見せつけられた試合でした。

 

180話の船橋学院戦、エスペリオンは4-3-3のフォーメーション。

ちなみに、船橋学院は4-4-2。

ゲームキャプテンは高杉が任命されています。

高杉は「エスペリオンが目指す超攻撃型サッカー、今日ならできる!」と檄を飛ばしていました。

この試合、平を辞めさせたくないという熱い想いもあり、選手の士気はばっちりだったのではないでしょうか。

エスペリオンBチームのフォーメーション

葦人がBチームの時のフォーメーションを見ていきます。

59話久留米第一高校戦のとき、葦人はコンバート前でFWでした。

フォーメーションは4-3-3。

栗林選手の真似をして、キラーパスを通してみようとする葦人ですがなかなかうまくいかず、仲間にはパスと思われないようなパスばかりを出していました。

それまでは、点数のバリエーションがないといわれていた葦人ですが選択肢を増やし、どんどんと攻撃の手段、質を高めていきました。

 

94話東京武蔵野蹴球団ユース戦のとき、葦人はSB。

フォーメーションは4-3-3。戦術はダイレクトサッカーで攻撃型!

ですが、相手も同じように前に押しあがってくるなど、極端なハイ・ラインで攻めてきます。時には4-2-3-1などに変化しながら創意工夫を凝らします。

こうして比べてみると、葦人だけでもBチーム(FW)Bチーム(SB)Aチーム(SB)と攻撃型ということはエスペリオンの特徴かもしれませんが、その時その時の役割が違う感じがしますね。

エスペリオンの意味

エスペリオンとは、サッカーの本場、欧州辺りをさしているエスペリアからきていて、「西方」「イタリア・イベリア半島」からきているのか、または北野蓮に「エスペリオン…このチームは最高だ。皇帝という名にふさわしい」ともいっていたので、”皇帝”という意味も含まっているのでしょうか。

 

どちらにせよ、世界をまたにかける皇帝になる、という大きな強い意志を感じる名前だなと思います。

まとめ

アオアシ・エスペリオンのモデルチームは?フォーメーションや意味についてというテーマでしたがいかがでしたか?

アオアシは役割、考える力、などの言葉が多く出てきます。それは現実のモデルチームを取り上げたときに書いたように、一社会人になるためにとても必要な要素です。

そういう意味ではサッカーをするというのは、一人の人間としてとても成長するスポーツなのかもしれないと感じました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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