無職転生･ラプラスの正体は？戦役や因子･復活することはあるのか

無職転生に登場する魔神・ラプラス。

スペルド族の呪いの元凶であるなど、凶悪なイメージが強いキャラクターですが、その正体は一体なんなのでしょうか。

魔神・ラプラスが起こしてきたラプラス戦役や今後についても解説していきます！

「無職転生」ラプラスの正体とは

ラプラスとは、古龍の昔話に登場する主人公です。

ただのお伽話の登場人物ではなく、実在した人物であり、魔龍王と龍神を兼任していた人物です。

その後、戦いを経てラプラスの魂は、魔神ラプラスと技神ラプラスに別れ、それぞれが違う道を歩んでいくこととなります。

ラプラスとは？正体について

魔神･ラプラスの正体は、魔龍王･ラプラスの成れの果ての姿です。

初代五龍将の生き残りだった魔龍王ラプラスは、二代目の龍神としてヒトガミを倒すことを目的として技を磨いていました。

その後、魔龍王・ラプラスは第二次人魔大戦中にヒトガミの使徒である闘神と戦うことになります。

その戦いの最中に、魔龍王・ラプラスは魂を二つに割かれてしまったのです。

分かれたラプラスの一方が「魔神・ラプラス」

もう一方が「技神・ラプラス」として存在することになります。

両者ともに魔龍王・ラプラスとしての記憶を失っており、それぞれが別の目的を持って生きていくことになります。

魔神・ラプラス

魔神・ラプラスは、人を憎み絶滅させようとすることを目的とし、魔族をまとめ上げ、魔大陸を平定させます。

その後、ラプラス戦役を引き起こし、人族との抗争へと発展していくのでした。

技神・ラプラス

技神・ラプラスは、これまで蓄積してきた膨大な技を誰かに伝える使命があるというあやふやな記憶をもとに、七大列強を作り上げました。

凶悪なはずの魔神・ラプラスですがかつては初代五龍将の一人であり、龍神という名を冠した存在だったとは驚きですよね……。

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ラプラスの強さは？

魔神・ラプラスは、七大列強中4番目の強さを持っていました。

史上トップクラスとも言える魔力総量を誇り、さらにその魔力総量に耐え得る強靭な肉体と技術を持っていました。

一方、技神・ラプラスは、七大列強の中で1位の強さを持っています。蓄積してきた膨大な技があったからこそ、それだけの強さを得ることができたのでしょう。

ラプラス戦役について

ラプラス戦役とは、ルーデウス達が生きる時代から500年前に勃発した、海族・獣族と人族の戦争のことです。

この時、海族と獣族に戦争を起こすよう説得したのが、魔神ラプラスでした。

人族が史上最大と言ってもいいほどに追い詰められたのがこの戦いです。

追い詰められた人族はアスラ王国軍に加えて7人の英雄とミリス生騎士団、獣族の戦士を率いてラプラスの本陣に乗り込みます。

そして、7人の英雄のうちの4人を犠牲に、ラプラスの側近の全滅と魔神ラプラスの封印を果たしたのでした。

ラプラス因子とは

魔神・ラプラスは封印される直前に、自分自身の魂を未来へと送りました。

この時送った魂こそがラプラス因子と呼ばれるものです。

ラプラス因子を受け取った者たちは、未来に転生し生まれることで、ラプラスと似た特徴を発現します。

例えば、高い魔力や魔術の素質、緑色の髪、生まれながらに宿している魔眼などです。

龍神・オルステッド曰く、シルフィエットやルーデウスもラプラス因子を持つ者の一人だとのことでした。

ラプラスは復活することができる？

封印された魔神・ラプラスですが、龍神・オルステッドによると、ルーデウスが生きている時代から80年後に復活するとのことでした。

しかしながら、無職転生の原作では魔神・ラプラスが復活する描写は記載されていませんでした。

あまりの強さに封印された魔神・ラプラスとオルステッドたちが戦ったらどうなるのか、見てみたかったです……！

まとめ

『無職転生･ラプラスの正体は？戦役や因子･復活することはあるのか』と題して書いていきました。

魔神・ラプラスの正体は、魔龍王や龍神を務めたラプラスという人物の魂が二つに分かれた片割れでした。

そして人を憎むようになった魔神・ラプラスがラプラス戦役を引き起こし、ラプラス因子をばら撒いて未来に転生しようとしたのでした。

全て元は同じ人物と思うと少しややこしいですが、それだけ重要な人物であることがわかりますね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。