よふかしのうたはつまらない・面白くない?海外の反応や魅力についても

アニメ化に向けて、ファンを増やしている「よふかしのうた」!

今回はそんな漫画「よふかしのうた」の読者の反応について触れていきます!

アニメ化も決定していますし、2021年の時点で既に単行本累計160万部突破していますので、人気作品であることは間違いありません!

しかし、どんな作品でもつまらないや面白くないという声がありますよね。

今回はそんな作品に対する読者のみなさんの感想の声をまとめてみたいと思います!

最初はつまらない・面白くないという意見を見て、海外の反応をチェックした後、この作品の魅力について触れていきます!

「よふかしのうた」はつまらない・面白くない?

さて、まずは「よふかしのうた」につまらない・面白くないという感想を持った、作品が自分には合わなかったという方の意見を見てみたいと思います!

作品の欠点を論うのではなく、漫画ではどういう部分が気になったのかを見ることで、アニメでの描き方がどうなるのか?と期待を高めるための要素として見ていきたいと思います!

 

 

ストーリーが遅くて弱い

ストーリーの進行が想像していたよりもゆったりしているという声は少数ながらあるようです。

確かに、吸血鬼モノと思って読むと、スリルやアクションのイメージを抱いてしまいますので、期待したものと違ったという思いをどうしても抱いてしまうかもしれません。

 

「よふかしのうた」では吸血鬼といっても、吸血鬼同士で社会を築いていたり、ルールの中で生活していたりと、非常に人間と同じような「日常」の中に生きていて、そこには人間関係の複雑さや葛藤もあるのだということも描かれています。

むしろ、主人公・コウは14歳で、日常の中に溶け込めない自分に葛藤を抱えているため、彼を通して物語を見ていくとそうした部分に焦点が当たることが多々あります。

内面的な描写の数々がつまらない・面白くないという感想の理由になってしまうのかもしれません。

 

ですが一方で、作中で描かれるキャラクターたちの姿は生き生きとしていますし、それぞれに葛藤を抱えている姿は感情移入のしやすさにも繋がっているとも言えます。

アニメでは吸血鬼としての能力を実際に動きで見せてくれることと思いますし、作品のスピード感についても新しい印象が持てそうですね!

前作「だがしかし」と比較され期待値が高すぎた

作者のコトヤマ先生の前作、「だがしかし」は全11巻ですが、2016年と2018年にアニメ化され、2期に渡り大人気の作品でした。

駄菓子屋さんを舞台にしたコメディ作品で、懐かしい駄菓子たちと個性的なキャラクターたちの楽しさが魅力です。

「だがしかし」のファンの方が、「似たような作品を読みたい!」という期待を持って「よふかしのうた」に触れると、ローテンションで進行していくので最初は戸惑うこともあるのかも。

その戸惑いから、「つまらない・面白くない」の感想が出てきてしまうのかもしれません。

 

「よふかしのうた」はほぼ夜の街で物語が進行していきますので、前作「だがしかし」とは全体の雰囲気もガラッと変わっています。

それが前作とのギャップとして魅力のひとつではあるのですが、その部分が合わないと思ってしまった人もいたようです。

 

アニメでは、声優さんによる会話シーンなどでテンポ感も漫画を読んだときとは印象が変わる可能性もありますし、どのようにアニメで表現されるのかは期待したい部分ですね。

「よふかしのうた」海外の反応について

次に「よふかしのうた」という作品は、海外のマンガ・アニメファンにはどのように捉えられているのか?について見てみたいと思います!

現在放送中のアニメ「スパイファミリー」は海外からの人気も高く、国内外から厚い支持を受けています。

各種公式配信も盛んになっている中で、作品の人気は国内のファンの反応だけでは推し量れなくなってきています!

ということで、漫画「よふかしのうた」は海外では発売されているのか?そして、作品はどう評価されているのか?について調べてみました。

海外版は発売されている?

よふかしのうたの海外版は発売されています。

Amzonでは、英語版のペーパーバックを購入することも可能です。

英語版のタイトルは「Call of the Night」で、2021年4月に1巻が発行されてから、2022年5月時点で7巻までが発売されています。

 

英語版を紙の本で所持できることを喜んでいるファンも多く見受けられました。

海外での評価

レビューサイト等を参照し、海外での評価を確認したところ、読者の8割は楽しむことができたようです。

夜特有の気だるさや10代前半の葛藤などをアーティスティックでクールな表現だと捉えているようだということがわかりました。

やはりマンガに対してアートのひとつという捉え方がされていることが多く、「上手く言葉では表現できないけれど、このアートをオススメしたい」という声も見受けられました。

おそらくこうした海外ファンのみなさんも、アニメではどう表現されるのかに大注目していることと思われます!

「よふかしのうた」の魅力について

それでは「よふかしのうた」という作品の魅力について改めて触れていきたいと思います。

ひとくちに「吸血鬼モノ」と言っても、今作には他の作品にはない独自のルールや生活の様式があります。

それ以外にも語りつくせないほどの魅力があるのですが、今回はネタバレを避けつつその中から会話のテンポについてと、登場人物の魅力について触れていきたいと思います。

会話のテンポが良い

物語の展開がゆっくりとの声があるのは確かなのですが、その分、登場人物たちの会話劇に焦点が当てられているというのは実は魅力のひとつです!

主人公・コウとナズナの掛け合いはもちろん、セリフからはそれぞれのキャラクターの個性あふれる人間模様が透けて見えてきます。

 

物語上、明かされていない謎がまだまだ多いので、早く先の展開が知りたい!とやきもきしてしまうのも仕方ないことなのですが、会話の面白さもまた面白いので徐々にクセになってきます!

登場人物が魅力的

先ほども少し触れましたが、登場人物たちの個性的で魅力的なところは、まさに唯一無二な作品です!

コウが夜の世界、吸血鬼の世界を少しずつ知っていくとき、その知らなかった世界こそが日常である人々との出会いが必ずあります。

 

さまざまな背景を持つ登場人物たちそれぞれの目的や利害関係が錯綜していく様子は、とても深みがあります!

キャラクターのデザインもとてもかわいいので、あっという間に好きになってしまいます!

 

 

まとめ

今回はよふかしのうたという作品がどのように捉えられているのかという点に注目してみました。

すでにアニメ公式ツイッターで続々とアニメ版のビジュアルも公開されていますが、実際に動いて喋るキャラクターたちを見ると、また印象も変わってきそうでとても楽しみですよね!

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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