よふかしのうた・夜守コウは半吸血鬼化?ナズナの眷属になれるのか考察!

夏からのアニメ放送に向けて新情報の発表等が連続している「よふかしのうた」!

今回は、そんなよふかしのうたから、今回は主人公の夜守コウについて注目してみたいと思います!

ナズナの眷属として吸血鬼になることを目指している彼ですが、未だその目標は果たせていません。

しかしそんな彼にも、普通の人間の頃とは変化がある様子です。

そこで、今回は、夜守コウは半吸血鬼化しているのか?

そして今後、眷属になることができるのかどうかについて見ていきたいと思います!

「よふかしのうた」夜守コウは半吸血鬼化?

それではまず、主人公・夜守コウは半吸血鬼化しているのか?ということについて見ていきたいと思います。

夜守コウは吸血鬼化こそまだ叶っていないものの、物語の進行につれて、確実にただの人間には本来持ち得ない能力を身に着けているのではないかと思われる描写が出てきます。

そこで、半吸血鬼とはどういう状態なのか?

そしてコウは吸血鬼になりかけているということについて見ていきましょう。

 

 

半吸血鬼とは

半吸血鬼とはどのような状態なのかということを見ていきましょう。

半吸血鬼の状態とは、人間としての自我・理性を持ちつつ、吸血鬼の能力や吸血衝動を持った状態です。

 

まず、半吸血鬼の状態になった夜守コウは、驚異的な回復力を見せます。

さらに、吸血鬼であるナズナを攻撃することができたり、ビルを破壊するほどのパワーを見せます。

また、吸血鬼特有の、構造物を透過してすり抜ける能力も半吸血鬼状態で使うことができます。

 

ただし、半吸血鬼の状態では吸血鬼特有の能力を発揮できるのは一時的なものです。

完全な吸血鬼のように、能力をコントロールし、任意で使用することはできません。

夜守コウの場合は、血を見たタイミング且つ痛みを感じたタイミングで吸血鬼の能力を発揮することができました。

コウは一瞬だけ吸血鬼になりかけた

流血プラス痛みを感じたタイミングで半吸血鬼化の能力を発揮するということで、コウは数回、自分が負傷したタイミングで吸血鬼の能力を見せています。

ただし、半吸血鬼化の能力がコントロールできていないため、コウは能力を暴走させかけています。

その姿は物語に登場する恐ろしい吸血鬼のようでもあるのですが、意識がないような状況でも人間としての生活を維持しようとする発言をしてみたりと、完全な吸血鬼になっていっているかどうかは疑問が残る状況でした。

やもりこうはナズナの眷属になれるのか考察!

それでは、今後夜守コウはナズナの眷属になれるのか?ということについて考えてみたいと思います。

ナズナに好意を抱いていることは間違いなく、そして眷属になることを目標にしている夜守コウ。

半吸血鬼化するなど、着実に吸血鬼の体質に変化していっていることは間違いなさそうです。

しかし、今後どのような展開が予想されるのか?について、予想していきます!

 

まず、ナズナの眷属になる方法、そしてその期限についてまとめ、現在の関係をおさらいしてみたいと思います。

それから、今後について触れようと思います。

 

 

夜守コウがナズナの眷属になる方法

夜守コウがナズナの眷属になる方法は、ナズナに恋をした状態でナズナに吸血されることです。

 

コウは物語の序盤から恋愛感情が分からないと何度も言っています。

ですから、ナズナに対して好意的な感情を抱いてはいるものの、それが恋ではない限りすぐに眷属になってしまうことはありません。

現状、既に何度もナズナに血を吸われていますが、それでも半吸血鬼に留まっているのは、コウの感情がまだ恋愛であるというラインを越えていないからだろうと思われます。

コウが恋だと自覚した瞬間に一気に進行することもあるかもしれないですね。

吸血鬼化には期限がある

さて、コウとナズナはいつまでも曖昧な関係のままでいることができる訳ではありません。

吸血鬼化する、つまり眷属になるのには期限があると言われています。

それは1年ルールと呼ばれるものです。

 

最初に吸血されてから1年以内に人間が眷属化しなかった場合、その人間は一生眷属にはなれません。

 

ですから、ナズナの眷属になるには、出会いから1年以内で吸血鬼にならなければそれは一生叶わないことになるのです。

二人の関係には期限があるということは物語を見ていくうえで重要になっていきそうですね。

コウとナズナの関係

コウとナズナの現在までの関係について見ていきたいと思います。

最初はただただコウを面白がってみていて、吸血対象としか見ていなかったようなナズナですが、徐々に反応に照れているようなものが増えたり、コウを意識していると思われる反応が増えてきています。

また、1年ルールという期限があることもあって、ナズナなりにコウを惚れさせようという努力はしているように見受けられます。

 

コウの方も、恋が分からないと言いつつも、当初からナズナには特別な反応を見せているようですし、共に過ごす時間が増える中で信頼度も高まっているように見えます。

あとはただただその感情や反応に「恋」という名前をつけるだけのような関係性にも見える状態です。

コウはナズナの眷属になれる?

それでは、コウはナズナの眷属になれるのかについて予想をしてみたいと思います。

 

現在、コウは半吸血鬼化していますので、今後考えられる状況は2パターンです。

  1. 眷属化してしまう前に1年が過ぎ、一生人間のままであること。
  2. 眷属化し、吸血鬼になってしまうということ。

コウの希望は勿論後者です。

 

ただ、二人の関係には障害になりうる条件がひとつあります。

それは、吸血鬼側が、吸血する人間に恋をしてしまった場合、その人間は死亡してしまうというものです。

もしも、ナズナがコウに恋をしてしまっていたなら、ナズナはコウを眷属にしたいと思って吸血しても、コウを殺してしまいます。

ですから、それを恐れてナズナが吸血できず、結果コウは人間のままという状況も考えられますよね。

 

その場合、ナズナの生まれについてもヒントになりそうです。

吸血鬼であっても、有性生殖が可能であるということは、ナズナの母が実証しています。

人間の男性と結婚したナズナの母は、人間と同じ方法でナズナを産んでいると思われるのです。

 

もしもコウが恋だと自覚したタイミングで、ナズナもコウに向ける感情が恋だと分かった場合、結局のところ二人は、人間の恋人同士、パートナー同士のように暮らしていくのではないか、とも考えられます。

まとめ

今回は主人公・夜守コウに注目しつつ、よふかしのうた上の吸血鬼のルール等についても触れていきました。

色々とルールを書いていますが、実はこれは確定しているルールというものではなく、吸血鬼自身も吸血鬼の性質をよくわかっていないという部分があって、経験則に基づくものや、真偽不明の噂程度のものもあるようです。

実際にやってみないと分からない上、期限がある以上、リスクはあるものの、とりあえずやってみるしかないという世界なのですね。

「恋する」というのも曖昧なもので、その感情が恋だと本人が自覚したら恋なのか、他者がそうだと言ったら恋なのか、あるいは恋をしたときの脳内物質の分泌量が一定になったらなどハッキリとした基準があるのかどうかもよくわかっていません。

詳細な情報は原作の今後の展開を待つしかないのですが、分からないことがあるとその分、今後の展開の予想もさまざまなパターンが考えられて今後の展開が楽しみになりますよね!

ということで、今後も「よふかしのうた」に注目していきましょう!

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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