よふかしのうたカブラの初登場は何巻何話?正体や過去・ナズナとの関係についても

2022年夏からのアニメ放送開始を控え、盛り上がってきている「よふかしのうた」!

今回は、そんなよふかしのうたから、重要人物、本田カブラについて注目をしてみたいと思います!

カブラといえば、七草ナズナの過去に深い関係があるキーパーソンのひとりですよね。

ということで、今回は本田カブラの原作漫画での登場タイミングについて、そして、カブラの正体や過去そしてナズナとの関係について触れてみたいと思います!

「よふかしのうた」本田カブラの初登場は何巻何話?

まずは本田カブラの登場の経緯について見ていくことにしましょう!

本田カブラが登場するのは、物語が大きく動き出すタイミングでした。

しかも、意外と物語が始まってすぐのタイミングで登場しているんですよね。

当然、重要人物のひとりとして主人公のコウたちに接触してくるわけですが、当初は大勢の吸血鬼の中のひとりのように描かれてもいました。

そんな初登場シーンはいつだったのか?

そしてそのシーンはどういうものだったのかについて触れていきましょう!

カブラの初登場はいつ?

本田カブラが原作漫画で初めて登場するのは、第20夜「眷属作り」というお話でのことです。]

たまたま夜に歩いていたコウが桔梗セリを見かけ、会話になったところから話が動き出します。

ナズナ以外の吸血鬼の登場によって、吸血鬼側の社会のルールが徐々に明らかになってくる展開です。

 

そして、第21夜にて、平田ニコや、小繁縷ミドリ、蘿蔔ハツカらと共に名前が明かされるという形になっています。

この20夜、21夜はどちらも単行本では第3巻に収録されています。


カブラの初登場シーンについて

カブラが初登場する20夜では、コウを襲おうとした桔梗セリにナズナが反撃します。

そしてその隙にカブラはコウを攫って行ってしまいます。

 

20夜の中では名前や正体は明かされず、ただ、空を飛ぶような移動方法から吸血鬼であることだけがわかります。

また、セリフは少ないですが、ナズナの保護者であるかのような口ぶりが印象的に描かれています。


 

 

カブラの正体や過去・ナズナとの関係について

さて、それではカブラの正体や過去・ナズナとの関係性について触れてみたいと思います。

本田カブラのプロフィール、カブラの過去、カブラは誰の眷属なのか、そしてカブラとナズナの関係について順番に見ていきましょう!

本田カブラのプロフィール

まずは本田カブラのプロフィールから紹介したいのですが、実は彼女について分かっている情報はそう多くはありません。

職業は看護師のようです。

他の吸血鬼の眷属候補を横取り(吸血鬼たちは「寝取る」と表現)することを得意としています。

そして、おそらく50年近く生きているようです。

見た目からは分かりませんが、吸血鬼ですので時間の流れ方も人間とは違うんですね。

カブラの過去とは

カブラは人間であった頃、病弱で、入退院を繰り返して生きていました。

病名はつかなかったようですが、全力で走ることもできないような体でした。

そのせいで友人や家族とも上手く行っておらず、罪悪感や劣等感でいっぱいでした。

 

ただ生きるということすら、当時のカブラには困難が多く、なんのために生きているのか、なにがしたいのかすら分からなくなりました。

そんな中で、唯一カブラの支えであったのが、入院する病院の担当の看護師、七草ハルでした。

カブラは七草ハルの眷属

七草ハルは吸血鬼でした。

人生に絶望したカブラがハルにそれを打ち明けると、ハルは自らが吸血鬼であることを明かし、そしてカブラを眷属にしました。


眷属になれたということは、既にカブラはハルを好きになっていました。

カブラは吸血鬼になり、初めて飲酒したり、夜に遊んだりと、これまでできなかったことをハルと共に経験していきます。

 

しかし、あるとき、ハルはカブラに人間の男性と結婚するつもりであること、そして人間のように妊娠していることを明かしました。

カブラがナズナを育てた

カブラにとって、ハルが人間の男を選んだことは衝撃的なことでした。

しかし、ハルはカブラ宛に手紙を残します。

それは自分にそっくりの娘、ナズナの様子を見てあげてほしいという内容でした。

 

自分の好きな人を自分から奪った男の子どもですから、最初カブラは、ナズナに会ったら殺すつもりでした。

しかし、その姿を一目見て、あまりにもハルに似ていたため結局は自分が母親代わりに育てることにしたのでした。

 

ちなみに、カブラが初めてナズナと会ったときは、ナズナは生後数年しか経っていませんでしたが、そのときから既に現在と同じ姿だったようです。

知能だけが赤ちゃんのようだったので、言葉などもカブラが教えて数年間を共に過ごしました。

 

まとめ

今回は本田カブラについて注目してみていきました。

過去についてはナズナもカブラ自身も忘れている部分がありますが、カブラの場合は人間時代の血液を保管しているため、それによって記憶を呼び起こすことができ、過去を知ることができました。

ハルやカブラが医療関係者であったからこそできたことですね。

他の吸血鬼の場合は過去の自分の血を保管することはかなり難しいことですから、スムーズに過去のエピソードを語ることは困難でしょう。

そんな中でどうやって他の吸血鬼たちと渡りあっていくのか、そこにも注目です!

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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