ヴィンランドサガのアニメはひどい?難しいやつまらなくなった評価について

2019年にアニメ1期が放送された歴史・アクションアニメ「ヴィンランド・サガ」。

2009年に第13回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受賞し、さらに2012年には第36回講談社漫画賞一般部門を受賞しています。

評価されている作品だと言う事がわかりますよね。

そんなヴィンランドサガですがアニメがひどいとの噂が!

そこで本日は、ヴぅンランドサガのアニメはひどい?難しいやつまらなくなった評価についてお伝えします。

「ヴィンランド・サガ」のアニメはひどい?

数々の賞を受賞し評価されているヴィンランドサガですが、アニメがひどいとの噂が・・・。

実は原作程アニメの評価は高くありません。

では何故ひどいと言われているのでしょうか。

詳しく見ていきましょう。

原作との違いがひどい

ヴィンランドサガの原作は読者の声を聞いてもかなり高い評価を得ています。

しかしアニメはひどい・・・。

原作との違いがひどいと言われているのです。

 

アニメ改変がひどいと言われており、中でも1番多く聞く声は「エピソードの時系列」について!

アニメでは原作の順番を入れ替えて放送されました。

視聴者に分かりやすく伝える為の改変だったと思われますが、アニメ化を楽しみにしていた原作ファンは何故順番を入れ替えたのかと納得できないようでした。

 

原作では結末を先に描きそこまでに至る経緯を後から知ると言った構成になっています。

キャラクターの事をよく知ることができ「これからあんな結末が待っているのか」とドキドキしますよね。

 

しかしアニメでは順番を追い最後に結末と言う描き方をしました。

原作を知らない人からすれば分かりやすいと感じる構成になっていると思います。

しかし視聴者の興味を引くのは原作の描き方かなぁと感じますね。

展開が遅い・長い

アニメでは原作にはないエピソードが追加されいてるため「長い」と感じる人が多く、展開が遅くてひどいと言われるようになってしまいました。

アニオリを挟んでだらだらと長くなってしまい飽きられてしまうパターンはアニメ界ではよくある話しです。

 

ヴィンランドサガでは原作にはない幼少期の話しを追加しました。

視聴者からしてみれば幼少期の話は現段階や本編に深く関わってくる幼少期であれば楽しく見れます。

ただただアニオリで幼少期の話をアニオリとして追加されても、本編と関係ないと分かった途端に長いと感じてしまうのは仕方ないかなと感じます。

 

この本編とは関係のない幼少期の話を追加した事でつまらないと感じる方が多かったのです。

やるなら番外編として放送すれば関係のない幼少期の話も面白いと思われていたかもしれませんね。

トルフィンが嫌いな理由

主人公であるトルフィン。

主人公は割と好かれるイメージがありますがトルフィンはそうではありませんでした。

トルフィンが嫌われてしまった理由としてあげられるのは、綺麗事ばかりでいつまでたっても考え方が子供だったからです。

 

作品の中盤あたりまで綺麗事しか言わないクソガキと言われていました。

父の敵を打つと復讐を決めた割には行動に移さず、アシュラッドの駒として動いていたのです。

発言と行動が伴っていない部分が目立った事で「いつまでもガキのまま」と嫌われてしまいました。

 

しかし作品が進みトルフィンが成長していくにしたがって「嫌いじゃない!」と、どんどん魅了されていく人が増えました。

 

ヴィンランドサガではトルフィンの幼少期から少年時代、大人になるまでの見た目だけでなく中身の成長も見れるので、クソガキからどんどん成長してく姿に是非注目して見てみてくださいね!

「ヴィンランド・サガ」のアニメは難しいやつまらなくなった理由について


ヴィンランドサガのアニメの感想としてあがっている中に「難しい」や「つまらなくなった」との意見があります。

では何故このような意見が出ているのか詳しくみていきましょう。

ヴィンランドサガのアニメは難しい?

ヴィンランドサガで難しいと感じる人が多いポイントとしてあげられるのは「愛」について考えさせられる所ではないでしょうか。

アニメの中でも愛についてメッセージを感じるものは多くありますが、ヴィンランドサガから伝わってくる愛がちょっと他とは違うのです。

 

この作品では一般的なプラスな愛のイメージではなく少し違う解釈の仕方をしています。

この愛を理解しようとすると「ちょっと難しい」と感じるのです。

 

愛以外にもヴィンランドサガからのメッセージ性は、何に関しても少し違った視点からなので難しいと感じる人が多いのだと思います。

農業編の途中からつまらない

農業編の途中からつまらないと言われてしまう理由は、他の章にくらべて展開のテンポがゆっくりになるからです。

 

しかし意外にもこの農業編はヴィンランドサガの芯が見える部分とも言える大切な章となっています。

なので原作ファンの中には農業編を待っていたと言う方や、この章が1番好き!面白いという声が多いのです。

 

展開が遅い事でつまらないと感じてしまった方ももう1度見てみたら面白さが分かるかもしれません!

アニメ改変のシーンまとめ

上記でお伝えした「アニオリ回としての幼少期のエピソード追加」「時系列の改変」以外ではどのような改変されたシーンがあったのでしょうか。

 

  • 重要なセリフを省く

「牛よりは大事に扱ってくれそうだ」と言うセリフをまるまるカット

 

  • エイナルの過去エピソード

エイナルの過去を移した事で原作ではあっさりとした印象だったエイナルが全体的に重くなってしまった

 

やはり視聴者の声を見ても原作ファンからは改変がひどいと不評、アニメからの方は面白かったとの感想を持ったようでした。

アニメ改変は原作が良ければ良い程に不評になる事が多いのでヴィンランドサガも原作がいいからこそ、アニメ改変せずにアニメ化されるのを楽しみにしていた方が多かったのではないでしょうか。

まとめ

以上、「ヴィンランド・サガ」のアニメはひどい?難しいやつまらなくなった評価についてお伝えしました。

まとめると・・・

  • ヴィンランドサガがひどいと言われる理由はアニメ改変での原作との違いや展開が遅かった為。
  • 難しいと感じる理由はメッセージ性がちょっと違った視点からのものだからだった。
  • つまらなくなったと言われているのは農業編で展開が遅くなるからだが原作ファンからはかなり人気のある章になっていた。

ヴィンランドサガは作品を知れば知るほど面白い作品となっています。

途中で視聴をやめてしまった方も是非もう1度見てみたら感想が変わるかもしれません!

是非「ヴィンランド・サガ」のアニメをチェックしてみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。