転生王女と天才令嬢の魔法革命レイニの正体は?イリアの関係や婚約破棄まとめ

2023年2月現在、アニメ放送されている事で盛り上がりを見せている転生王女と天才令嬢の魔法革命。

今回はアルガルドがユフィリアと婚約破棄をする切っ掛けを作ったレイニ・シアンについて解説していこうと思います。

そんなレイニの正体は何者なのか、イリアとの関係性や婚約破棄について興味がある人は多いのではないでしょうか。

それ故に解説していこうと思います。

「転生王女と天才令嬢の魔法革命」レイニの正体とは?

まずはレイニの正体について解説します。

果たして、どんな正体を隠しているのでしょうか!?

レイニの正体はヴァンパイアと人間のハーフ

レイニの正体はヴァンパイアと人間のハーフです。

主人公のアニスは噂となっている吸血鬼伝説の元となった存在から生まれた子孫ではないかと考えています。

この伝説の元になっているのは生きているうちに研究を終わらせ、それが不可能ならコピーを作ってでも終わらせようとした魔法使いではないかとされているのです。

 

伝説になっている事から大分昔から吸血鬼がいて、やがて吸血鬼の力を持つレイニの母親が、まだ冒険者だった頃のシアン男爵と結婚してレイニが生まれ、その力も受け継がれたのでしょう。

レイニのヴァンパイア能力について

レイニのヴァンパイアとしての能力は3つあります。

 

それは不老不死だとしてもおかしくないくらいの再生能力、他者の血を吸う事で魔力を得る能力、他者の精神に干渉する能力の3つです。

これらの能力を自由自在に操れたら強力ではあるものの、本人はこれらの能力については無自覚。

しかも3つ目の他者の精神に干渉する能力が暴走してしまったせいで、婚約破棄という事態が起こってしまったのです。

レイニの過去について

次はレイニの過去について解説します。

彼女は吸血鬼の力を持つ母親がまだ冒険者だった頃のシアン男爵との間に生まれ落ち、基本母親と共に暮らしていました。

しかし、母親が命を落としてしまったので孤児院に引き取られるも、彼女の能力によって孤児達の取り合いが勃発してしまったので心が病んでしまいます。

 

その状況下でシアン男爵が引き取り、パレッティア国立貴族学院に入学するも結果は何も変わりませんでした。

「転生王女と天才令嬢の魔法革命」レイニとイリアの関係について

次はレイニとイリアの関係について解説します。

レイニを如何にかしようとアニスは魔力のコントロールの指導に当たり、レイニも少しずつコントロールする事が出来るようになりました。

しかし、アニスとユフィリアが留守だった時、アルガルドがレイニの体内の魔石を奪ってしまったのです。

急いで戻って来たアニスが彼と戦っている間、ユフィリアがレイニの治療をしますが、既に弱り切っていたので回復できませんでした。

 

そこへレイニは血を欲し、イリアが自ら血を差し出す事でレイニは完全にヴァンパイアへとなった事で命を取り留めたのです。

そしてレイニはアニスのメイドとなり、イリアの後輩として働く事になりました。

 

それにイリアが血を提供していなかったら危なかったのでレイニからすればイリアは命の恩人兼先輩と言う事になります。

「転生王女と天才令嬢の魔法革命」レイニの婚約破棄とは


次はレイニの婚約破棄について解説します。

果たして、どうして婚約破棄を行ったのでしょうか。

レイニはアルガルドとユフィリアの婚約破棄の原因

レイニはアルガルドとユフィリアの婚約破棄の原因を生み出した存在となっています。

上記でも言いましたがレイニに非があったわけではなく、能力の暴走によって婚約破棄が起こってしまったのです。

 

レイニはユフィリアの事は対等に接してくれる人と認識して慕っていて、彼女を見て貴族の作法を覚えようとしました。

そんな彼女にユフィリアも厳しく指導をしましたが、レイニの精神に干渉する能力が暴走した事で他の生徒達は「ユフィリアがレイニをいじめている」と錯覚。

その事はアルガルド達の耳にも入り、彼らをも支配して婚約破棄へと至ってしまいました。

 

わざとやったわけではないにしろ、レイニは2人の仲を裂いた張本人であるという結果を招いてしまったのです。

ユフィリアはそんなレイニを同情的に思っていて、特に憎んでいませんでした。

 

普通だったら激怒したり、憎んだりしてもおかしくないのですが、受け入れるところからも懐が深いと思いましたし、アニスと共に過ごした影響なのでしょうね。

レイニの魅了能力と魔石とは

次はレイニの魅了能力と魔石について解説します。

魅了能力は多くの者達の精神に干渉して支配する力であり、王族も支配する恐ろしい力です。

しかもレイニは制御できない事からも質が悪いと言えます。

 

魔石はレイニにとっては心臓的存在であり、これを取り出そうとすれば下手すれば命を落としてしまう恐れがありました。

制御しようとしても人間の姿を維持できるかどうか不明で、魔物になる可能性があったのです。

実際、アルガルドに魔石を奪われて命が危うくなりました。

 

まとめ

以上がレイニの正体は何者なのか、イリアとの関係性や婚約破棄についてでした。

イリアとはあまり関係性が無さそうに感じましたが、思っている以上に関係がありましたね。

吸血鬼なのにも驚きましたし、婚約破棄に関しても本人の意図していないのに起こってしまったので、彼女のせいとはいえ被害者とも言えるでしょう。

メイドとして第二の人生を歩んでもらいたいところです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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