映画【殺意の道程】は面白い?あらすじ・感想や原作の評判まとめ

2021年2月5日公開の映画「殺意の道程」は、wowowで放送されていた殺意の道程(全7話)を再編集した劇場版です。

バカリズムさんが脚本を手掛け、キャストには、バカリズムさん、井浦新さん、堀田真由さん、佐久間由衣さん鶴見辰吾さんなどが連ねています。

「殺意の道程」は、父親の復讐のため殺人を計画する息子を主人公に、復讐劇というシリアスな物語の、新感覚のサスペンスコメディ。

そんな映画、「殺意の道程」は面白いという声が多かったので、あらすじや、面白い理由、原作の評判を紹介していきたいと思います。

「殺意の道程」は面白い?

「殺意の道程」が”面白い”という理由をまとめていきます。

「殺意の道程」あらすじ

「殺意の道程」の簡単なあらすじを紹介します。

 

ある日、小さな金属加工会社の社長・窪田貴樹(日野陽仁)が自ら命を絶った。

彼を自殺に追い込んだのは、貴樹の会社が下請けをしていた取引先の社長・室岡義之(鶴見辰吾)。

室岡の口車に乗せられた結果、貴樹は多額の負債を抱え会社は倒産。

全てを失い絶望した貴樹は、ビルの屋上から投身したのだった。

遺族たちの訴えも虚しく、室岡は一切罪に問われることなく、まるで他人事のようにその後ものうのうと裕福な生活を続けていた。

貴樹の息子・窪田一馬(井浦新)は、司法では裁かれない室岡への復讐を心に誓う。そして、貴樹が息子のように可愛がっていた一馬のいとこ・吾妻満(バカリズム)と室岡殺人の完全犯罪を企てる。

だが、人を殺すにも準備は必要。

これまで一度も犯罪に手を染めたことのない二人は、「殺害計画の打合せ」から「必要な物資の買い出し」「殺害実行のシミュレーション」など、信頼する人たちの協力を得て悪戦苦闘しながら“完全犯罪”の方法を探っていく。

果たして一馬と満は、無事に復讐を成し遂げることができるのか?

復讐という設定なのに笑いがある

バカリズムさんのコメントでも「おそらくドラマ版とはまた違うテンポ感でおもしろい映画になると思います。ぜひ劇場で笑って下さい。」とあります。

理由に、完全犯罪を成し遂げるための「どうでもいい部分」が緻密に描かれる物語の展開や、二人の真面目でピュアな姿が大きな話題となりました。

公園で殺人の予行練習をしたり、ホームセンターで包丁を選んだりするシーンも面白いです。

ロープや凶器を選んでいると「これじゃあ、まるで今から人を殺します。と言ってるみたいじゃないか」となり、全然関係ないものを買ったりしてます。

犯行に使う道具を買いそろえたものの、じゃあ誰がその道具を犯行当日まで預かっているのか?という段階になったら一馬も満も自宅には置きたくない、と互いに譲らなかったり。

完全犯罪を目指してるが、人間味のある所のギャップが良いですね。

プロジェクト名も「いちごフェア」と名付けます。笑

バカリズムが脚本&主演で面白い

殺意の道程は、バカリズムさんが脚本、主演で登場します。

バカリズムさんは、吾妻満役で、井浦新さんが演じる窪田一馬役のいとこです。

サスペンスコメディとなってますが、ほとんどコメディですね。

バカリズムさんもどう面白くしようか、どういう手段を使って笑わせようか、というので出てきたのがサスペンスだったそうです。

コメディ優先、サスペンス後付けみたいな感じですね。

撮影中も住田監督の笑い声で、何回か音声さんから「監督の笑い声が入った」という指摘があるほど面白い作品になっています。

「殺意の道程」原作の評判まとめ


 

「殺意の道程」原作の評判をまとめていきます。

「面白い」という声ばかりでした。さすがバカリズムさんって感じですね。

出演者の井浦新さんも「バカリズムさんの独特な世界観の中で、多いに楽しませてもらいました。復讐劇というテーマと、僕らの会話の絶妙なズレを楽しんでもらえると思います。」とコメントしています。

まとめ

映画「殺意の道程」について紹介してきました。

バカリズムさん脚本の新感覚のサスペンスコメディとなっていて、復習がテーマですが面白く、笑える作品です。

SNSでも「面白い」という声が本当にたくさんありました。

映画になってまた新たな面白さに期待しています。

公開が楽しみです。

最後までお読みいただきありがとうございました。