駒澤大学のエース田澤廉選手。2年生ながら学生のトップランナーです。
大八木弘明監督からは常に、世界を見すえ、オリンピックに出る選手になってほしい、実業団選手を倒してほしい、と声をかけられているといいます。
そんな田澤廉選手は2021年で2度目の箱根駅伝。
なぜ駒澤大学を選んだのか、中学、高校時代の記録をまとめて書いていきたいと思います。
田澤廉プロフィール
【#全日本大学駅伝 まであと3日!】
エントリー選手紹介⑥#田澤廉 (経2)
青森山田高校(青森)出身
5000m 13分37秒28昨年は7区で区間賞。「任された区間で区間賞、歴代区間記録日本人トップのタイムで走るのが目標です」。#駒大 #コマスポ #駒大陸上部 #原点と新化 #男だろ #藤色のタスキ #駅伝 pic.twitter.com/s6h4FgVHr2
— 駒大スポーツ陸上班 (@KomaspoTaf) October 29, 2020
生年月日:2000年11月11日
年齢:20歳(2020年12月時点)
身長:180cm
体重:61kg
学部・学科:経済学部経済学科
出身地:青森県八戸市
出身中学:八戸市立是川中学校
出身高校:青森山田高校(青森)
5000m自己ベスト:13分53秒61
座右の銘:勇往邁進
弟も青森山田高校の陸上選手
田澤廉選手の弟、田澤駿(たざわしゅん)さんも青森山田高校の陸上選手です。
現在高校3年生。
来年度は兄弟そろって大学駅伝で活躍されるかもしれないですね!
なぜ駒澤大学を選んだのか?
2019年3月のインタビューで、「中学の頃から連覇を果たしていた駒沢を駅伝で見ていて、そこから憧れていました。大八木監督の指導力というのは魅力的だと自分で感じていて、自分の能力向上ができると確信しているので入らせていただきました」と答えています。
田澤廉選手は、中学校2年生の時に日体大記録会に参加して、大八木監督にサインを貰いに行ったそうです。
そこが大八木監督との初めての出会いのようですね!
また、田澤廉選手が目標としている選手は駒澤大学OBで、東京オリンピックに出場が内定している中村匠吾選手。
大学卒業後は中村匠吾選手と同じように、マラソンで活躍したいという思いもあるようですね。
田澤廉過去の駅伝記録まとめ
田澤廉選手の中学時代から現在の駒澤大学2年生までの駅伝記録をまとめていきます。
是川中学時代の記録
八戸市立是川中学校時代の記録をまとめました。
2015年 | 都道府県駅伝 | 6区 12位 | 8分56秒 |
2016年 | 都道府県駅伝 | 2区 21位 | 9分2秒 |
田澤廉選手は小学生の時から陸上をされていたようで、小学生時代から陸上で有名な選手だったようです。
中学3年生のときには、中学校陸上競技大会3000mの部で3位という成績を残しています。
青森山田高校時代の記録
青森山田高校はサッカー、卓球、硬式野球、バトミントンなど部活動が全国レベルの学校です。
卒業生にはサッカーの柴崎岳選手、卓球の福原愛選手、水谷隼選手、テニスの錦織圭選手、フィギアスケーターの本田真凜選手など数多くの選手がいます。
そんな青森山田高校時代の記録をまとめました。
2016年 | 全国高校駅伝 | 1区 27位 | 30分58秒 |
2017年 | 都道府県駅伝 | 1区 17位 | 20分36秒 |
2017年 | 全国高校駅伝 | 1区 4位 | 29分42秒 |
2018年 | 全国高校駅伝 | 1区 15位 | 30分13秒 |
2019年 | 都道府県駅伝 | 5区 6位 | 25分02秒 |
高校1年生の時に日体大記録会5000mの部に出場し、14分04秒92という記録で学年別歴代3位の成績を残しています。
高校2年生の時には兵庫リレーカーニバル3000mで優勝。
高校3年生ではアジアジュニア選手権大会で2位という素晴らしい結果を残しています!
駒澤大学での記録
今までの駒澤大学での記録を紹介します。
2019年 | 出雲駅伝 | 3区 2位 | 23分54秒 |
2019年 | 全日本大学駅伝 | 7区 1位 | 52分09秒 |
2020年 | 箱根駅伝 | 3区 3位 | 1時間01分25分 |
2020年 | 都道府県駅伝 | 3区 4位 | 24分00秒 |
2020年 | 全日本大学駅伝 | 8区 1位 | 57分34秒 |
今年度初戦となった7月のホクレンディスタンスチャレンジで5000mの自己ベストを更新されています。
9月の日本インカレ10000mでは唯一留学生についていき、日本人トップの4位。
11月の全日本大学駅伝ではアンカー8区を走り、駒澤大学を優勝へ導きました。
優勝は駒澤大学!おめでとうございます!#全日本大学駅伝52 #全日本大学駅伝 #全日本大学駅伝2020おうちで応援 #大学駅伝駒澤大学 pic.twitter.com/wemb7xl3MD
— 全日本大学駅伝 (@daigaku_ekiden) November 1, 2020
12月4日には日本選手権10000mにも出場し、27分46秒09の自己ベストで自信初の27分台に突入。8位に入賞されています。
2021年箱根駅伝は3区を走る?
2021年の箱根駅伝では3区を希望しているようです。
田澤廉選手はなぜ他校のエースが集まる2区ではなく、なぜ3区を走るのかという質問に「前回走って悔しい思いをしたので、経験値もあるし、悔しい思いを晴らしたいのもあります」と答えています。
7人抜きの力走も、本人としては満足できない結果だったようです。
走るからには、区間賞・区間新、自分が流れを帰る走りをしたいという田澤廉選手。
かっこいいですね!
箱根駅伝でどんな走りを見せてくれるのか楽しみです。
まとめ
「田澤廉はなぜ駒澤大学を選んだ?中学や青森山田高校時代の記録まとめ」と題して書いていきました。
なぜ駒澤大学を選んだのかは、憧れていた選手がいて、その選手を指導した大八木監督がいるということが大きそうですね。
中学、高校、大学と記録を伸ばし続けている田澤廉選手。
2021年の箱根駅伝での活躍が楽しみです!
今後も注目してみていきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
〈駒澤大学の気になる1、2年生について紹介しています〉