オリエント・鐘巻自斎の正体や強さは?じさいと黒曜の女神の関係について考察!

オリエントに登場する鐘巻小次郎の父親、鐘巻自斎(かねまきじさい)。

鐘巻自斎は物語の最初からすでに亡くなっており、なぞも多い人物ですね。

武士の心意気を貫く、鐘巻自斎の正体や強さはどのようなものなのでしょうか?

さらに黒曜の女神との関係についても考察していきます!

「オリエント」鐘巻自斎の正体や強さは?

代々続く武家に生まれた鐘巻自斎。

鐘巻自斎の正体や強さ、主人公の鐘巻小次郎・武蔵との関係性について解説していきます。

 

鐘巻自斎(かねまきじさい)とは

鐘巻自斎とは、鐘巻小次郎の父親で、武蔵の育ての親でもある人物です。

2人を育てた心優しい人物であることが伝わってきますよね!

しかし、残念ながら物語が始まった段階で鐘巻自斎はすでにこの世を去っています。

鐘巻自斎は武士団に所属していた?

鐘巻自斎は上杉武士団に所属したことがある可能性が高いということが分かっています。

発覚したのは小次郎とつぐみが上杉武士団の団長の上杉竜臣と対面した時です。

上杉竜臣は、小次郎に鐘巻自斎についての情報を提供してくれました。

その根拠は上杉龍臣の先代にあたる、父親の時代に使われていた鬼別帳と呼ばれる絵巻物にありました。

鬼別帳にある花押という武士団の公文書に入れられる署名が上杉武士団の団長のものだったというのです。

この情報から、上杉竜臣は鐘巻自斎が上杉武士団で鬼神退治をしていた強力な武士である可能性が高いと判断したようです。

 

武士を志す小次郎の父が強力な武士だったかもしれないなんて、胸が熱くなる展開ですよね!

しかし上杉竜臣曰く、上杉家の他の資料には鐘巻自斎の名前は無かったため、団員などではなく、一時的な関係だった可能性が高いとのことでした。

鐘巻自斎がどのような活躍をしていたのか、詳細が気になるところです!

鐘巻自斎の正体は富田勢源?

富田勢源は15年前の鬼神退治を1人でやり遂げた英雄だと言い伝えられている人物です。

そして小次郎の父・鐘巻自斎の正体が富田勢源なのではないかという説が出ています。

 

それは、小次郎が北條武士団の団長である、北条獅子門とあった際に浮上。

小次郎の顔を見た北条獅子門は、小次郎の顔が富田勢源と似ていることに気づいたのです。

小次郎は富田勢源という名前に聞き覚えはないようなので、真相は謎のままです。

鐘巻自斎の強さ

鐘巻小次郎の父であり、富田勢源と同一人物の可能性のある、鐘巻自斎の強さはどれほどなのでしょうか。

残念ながら鐘巻自斎の戦闘シーンはあまり描かれていないため、具体的な強さは分かりません。

しかし先祖代々から続く武家の当主であること、また鬼神退治を1人でやり遂げたと言われる富田勢源と同一人物の可能性もあることから、並大抵の実力ではないことが予想できますよね。

鐘巻自斎の死亡理由

鐘巻自斎は物語が始まった時点ですでに亡くなっています。

鐘巻自斎の死に関わる描写は、鬼鉄刀の競りである刀の試しの際に登場しています。

武蔵が刀を握った瞬間、鐘巻自斎が斧で処刑される映像が流れ込んできます。

八つ裂きの刑の描写があることから、鐘巻自斎の死因は八つ裂きの刑の可能性が高いのではないでしょうか。

 

なぜ処刑されたのか、その理由については2021年11月までに出ている内容では明かされていません。

心優しい鐘巻自斎がなぜそのように処刑されてしまったのか気になりますよね。

鐘巻自斎(じさい)と黒曜の女神の関係について考察

現在武蔵の中に宿っている黒曜の女神ですが、鐘巻自斎とも関係があった可能性が高いです。

黒曜の女神は武蔵に宿る前は、鐘巻自斎に宿っていたと考えられます。

武蔵が黒曜の女神に身体を乗っ取られた時、黒曜の女神が去り際に「ジサイはあの時志半ばで殺されてしまったからな…」と言っています。

すでに亡くなっている、ジサイという名の人物といえば、鐘巻自斎ではないでしょうか?

黒曜の女神の発言の真意が気になるところです。

鐘巻自斎は黒曜の女神を持ち出した罪人?

黒曜の女神は100年前の時代を生きていた人物ですが、現在は現世を生きる人間の中に魂を宿すことで、その力を発揮しています。

鐘巻自斎はそんな黒曜の女神を持ち出して、器になった罪人なのでしょうか。

 

5巻40話で黒曜の女神から犬飼四郎が自身の技で逃げ切ったあと、そのシーンが描かれています。


「私達が探している男は・・・」

「”黒曜の女神”を持ち出し・・・己が身に宿した天下の大罪人は・・・白髪の中年男のはずでしょう?目に掻き傷のある・・・」

鐘巻自斎のことを言っているように感じますよね。

これ以上の情報は2021年11月時点では出ていないので、真相は分かりかねますね。

黒曜の女神はなぜ武蔵を選んだのか

元々は鐘巻自斎に宿っていた可能性が高い黒曜の女神ですが、なぜ現在の器に武蔵を選んだのでしょうか。

もしかすると黒曜の女神を狙う黒曜の8人という組織がいる以上、鐘巻自斎の息子である鐘巻小次郎に宿るのは安直すぎて危険だと判断したのかもしれません。

そのため、あえて小次郎ではなく武蔵を器に選んだのではないでしょうか。黒曜の女神の意図が明かされるのが待ち遠しいです!

 

まとめ

『オリエント・鐘巻自斎の正体や強さは?じさいと黒曜の女神の関係について考察!』と題して書いていきました。

その強さや死亡した理由は明らかになっていないものの、富田勢源や黒曜の女神と深く関わっている可能性が高く、物語を大きく左右するキャラクターと言えそうです。

今後の新情報に期待が高まりますね!

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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