2020年12月25日に映画「えんとつ町のプペル」が公開されます。
お笑い芸人のキングコング西野亮廣さんが作った絵本「えんとつ町のプペル」が原作。
原作者の西野亮廣さんが自ら製作総指揮・脚本を手がけ、絵本では描かれなかったえんとつ町の“本当の物語”が映画で描かれます!
声優には、窪田正孝、芦田愛菜、立川志の輔、小池栄子など人気俳優が名を連ねていますね。
そんな映画「えんとつ町のプペル」のあらすじからプペルの正体や、キングコング西野さんが伝えたいことについて紹介していきます。
「えんとつ町のプペル」あらすじ
絵本「えんとつ町のプペル」は、映画より短い内容です。
西野亮廣さんは全10章ある物語のうち3、4、5章だけを切り抜いて絵本として出版して、皆さんに知っていただいた上で映画化しようという考えでした。
はじめから映画化を考えていたところがさすがですね!
物語が全10章あるうち、絵本では3、4、5章あたりを中心に描いているので、1、2、3章は世に出ていなくて、5章以降も世に出ていません。
絵本には出てきていないキャラクターが映画で初公開となる予定です。
:。:+* 開 催 決 定 *+:。:
【 #西野亮廣 がゆく
『映画 えんとつ町のプペル』
公開御礼!舞台挨拶 】12/26(土)~12/31(木)まで毎日、
<合計21回‼️>開催✨▼詳細はこちらhttps://t.co/jvZayAyPeF pic.twitter.com/ZeOKi8aWA7
— 【公式】『映画 えんとつ町のプペル』 (@poupellemovie) December 22, 2020
プペルの誕生
「信じぬくんだ。たとえひとりになっても」
配達屋が落とした心臓によって生まれたゴミ人間。
町はハロウィンの真っ只中で、ゴミ人間は仮装した少年たちと出会う。
少年たちはゴミ人間が仮装では無いことを知ると汚い言葉を浴びせ、ゴミ人間を追い出してしまう。
そんな時、えんとつ掃除屋のルビッチと出会う。
名前の無いゴミ人間に、ルビッチは「ハロウィン・プぺル」と名付け、二人は仲良くなり、夜まで遊んだ。
⁺˚#えんとつ町の挑戦˚⁺
✦えんとつ町の世界を彩る音楽✦
⭐️エンディング主題歌
#ロザリーナ
「えんとつ町のプペル」
作詞作曲:#西野亮廣本楽曲は作品の世界観を共有するツールとして、絵本制作時に作られました。#えんとつ町のプペル pic.twitter.com/WySojmcKZK
— 【公式】『映画 えんとつ町のプペル』 (@poupellemovie) December 20, 2020
嘘つき呼ばわり
えんとつ町では1年前ある事件が起こっていて、これが全ての発端となっていた。
その事件とは、ブルーノという男性が突然姿を消してしまったというもの。
ブルーノは紙芝居をやっていて、えんとつ町で誰も見ることができない星のことを語っていた男性でした。
そんなブルーノの息子ルビッチは、父親がいなくなったことで働かなけらばならないことに。
ルビッチはえんとつ掃除屋になり一生懸命働きました。
ですがルビッチは、えんとつ町の住民たちからは好感を得ることができませんでした。なぜならブルーノの教えに忠実で星の存在を信じていたから。
住民たちからは、嘘つき呼ばわりされていました。
死んだ父親の写真が入ったペンダント
たった1枚しかない死んだ父親の写真が入ったペンダントをドブ川に落としてしまいます。ですが探しても見つかりませんでした。
ルビッチとプペルは毎日のように会うようになっていましたが、ルビッチは、汚くて臭いプペルといることで学校でイジメられ、プペルのことを避け、会わなくなってしまいます。
幻想的な星空
ある時、命の限りに気づいたプペルは、ルビッチを強引に連れ出し、船にたくさんの風船をつけ、星を見に行きました。
煙を抜けると、そこには幻想的な星空が!
父の言っていたことが嘘ではなかったことにルビッチは喜んでいましたが、プペルと一緒に帰れないことを伝えられます。
プペルとの別れ?
実はペンダントがプペルの脳ミソにあたる部分にずっとあって、はずすとプペルは動かなくなってしまうことも明かされましたが、ルビッチは、大事な父の写真よりもプペルとずっと一緒にいることを選びます。
そして、最後にルビッチは、プペルの正体に気づくのです。
プペルの正体は?
プペルの正体は、亡き父ブルーノの亡霊です。
プペル自身に自覚はないが、記憶は残っていてルビッチに会いに来て星空を見せてくれました。
ハロウィンは死んだ人の魂が帰ってくる日。
絵本の物語はこれで完結です。
十分感動する内容ですね。泣けてきます。
【みんなでトレンドにあげよう】#奇跡が近づいてる
えんとつ町のプペルの主題歌のフレーズ
奇跡は偶然に起こるものじゃなくって諦めずに努力や行動をし続けるからこそ起こるんだ。コロナ禍で色んなものが駄目になって、前を向けない人も諦めないで欲しい。
届け、日本中へ#えんとつ町のプペル pic.twitter.com/KITewuxrcg
— ♥ まるこ ♥ (@marunyan_17) December 20, 2020
「えんとつ町のプペル」から西野が伝えたいことは?
「えんとつ町のプペル」は家族のお話だと西野さんは話されていました。
主人公はもちろんプペルですが、話の軸にあるのはお父さん。
お父さんにあこがれてその背中を追いかける息子と、それを簡単には許さなかったお母さんのお話。
西野さんが吉本へ行く時もお母さんが止めて、お父さんは意外と『やっちゃえ』という方で、2人の立ち位置は物語と似ているそうです。
”もう一歩踏み出したいすべての人に信じる勇気を与えてくれる”、西野さんの自叙伝ともいえる作品のようですね。
まとめ
「えんとつ町のプペル」のあらすじ・ネタバレからプペルの正体とそこから西野さんが伝えたいことについて書いていきました。
プペルの正体は、亡き父の亡霊でした。
ルビッチとプペルの感動・友情盛りだくさんで、信じる大切さまでも教えてくれる作品ですね。
映画でどのように変わるのか楽しみです。
映画「えんとつ町のプペル」これはヒット作になりそうな気がします!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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