2011年3月11日に発生した東日本大震災の、福島第一原発事故を描いた映画「Fukushima50」。
「Fukushima50」は2020年に公開されて話題となりました。
今回は映画「Fukushima50」の海外の反応や、福島原発決死隊の評価ついて調べていきます。
映画「Fukushima50」海外の反応は?
映画「Fukushima50」の海外の反応について調べていきます。
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— クランクイン! (@crank_in_net) March 17, 2020
海外版、映画「Fukushima50」予告映像について
海外版、映画「Fukushima50」の予告映像を紹介します。
海外版予告映像は、人間ドラマにフォーカスした日本版予告とは異なり、もう一つの柱となっている緊張感とスピード感が強調された内容になっていました。
海外版はやっぱりスピード感が大事ですね。
海外の配給元からも「強烈なインパクトを持つ作品」「HBO『チェルノブイリ』に対するアンサームービー」「この作品で描かれていることはまさに人々が見たかったこと」などと高い評価を集めました。
予告映像を観た海外の反応
映画「Fukushima50」の予告映像を観た海外の人の反応を調べていきます。
・この映画を観るのを楽しみにしています。
・international版の予告は、抑えた演技の所が多くかっこいいね、よく出来てる
・大画面で観るのを待っていました。素晴らしい予告編。
・1時間泣きました。本当に素晴らしい映画
・アメリカの映画だったら…1人の英雄を持っているでしょう。 しかし、日本は…グループ精神。 50がそれを行います。
・これが9年前にどのように起こったかに夢中です、そして彼らはまだそれを片付けています。
・とてもオススメです。
・チェルノブイリの日本語版。
・国際リリースがいつ行われるか誰か知っていますか? 私は一年中この映画を見たくてたまらなかった!
映画「Fukushima50」を観た人と観てない人もいましたが、期待し楽しみにしている声の多さが分かりました。
福島原発決死隊の海外の評価について
福島原発決死隊の評価について調べていきたいと思います。
「Fukushima50」は海外メディアが名付けた
「Fukushima50」は800名の作業員の大部分が撤退するなか、福島第一原発に残った50人の決死隊に敬意を込めて海外メディアがつけた呼称です。
東日本大震災がおきた直後から、地震、津波、原発の問題と、世界のメディアが日本の現状をトップページを飾る日々が続いていました。
中でも危険な状態が続く福島第一原子力発電所の情勢は注目度が高く、作業員がトラブルを食い止めようと日夜必死に取り組んでいて、この危険な現場にいる作業員の人数が50人ということが海外に伝わり、彼らこそが真のヒーローであると称賛の声が高まったそうです。
「Fukushima50」について調べていくと、実際に最後まで現場にいたのは69人だったということがわかりました。
さらにはその方たちだけでなく、数百人の人がずっと周辺にいたようです。
大変な状況の中、多くの作業員が命がけの作業をしていました。
福島原発決死隊の海外の反応
福島原発で決死隊として活動した人々に対する海外の反応を紹介します。
・今把握していることは、これらの作業は引き返せないってこと。彼らは勇気がありヒーローだよ。「仕事だから」という理由でツインタワーに救助に行った9/11の消防士たちのように信じられない勇気さ。マスコミが彼らの写真と名前を公表してくれたら称賛できるのに。本当にリアルなヒーローだ。全員がだよ。
・かなり大きなリスクで、彼らは本当に勇気ある人々だ。
・誤解をしないで欲しいが9/11の救助隊は勇気あるヒーローたちだったが、彼らはツインタワーが壊滅することは知らなかった。だがこの日本人たちは全く違うレベルにいる。みんな彼らがやっていることを想像してみてくれ。どんな風に死ぬかがわかるんだぞ。
・彼らこそがヒーローの定義である。
・まさに本物だ。歴史で読むような内容だ。大きな人間だ。もう他に言うことがない。彼らは本当にヒーローだよ。
・一歩間違えば、命がけのホットゾーンに入ることを思えば、彼らは勇気がある。だけどあまりセンセーショナルに捉えないようにしよう。248ミリシーベルトは平均的な人間が40年に自然に受ける被曝量だ。原発の作業員はさらに400~800ミリシーベルトが20~40年の間に上乗せされる。もし彼らが1時間に248ミリシーベルトを被曝したなら、すでに死んでいるはずだ。
福島原発で決死隊として活動した人々には多くの称賛の声があがっています。
米軍が日本映画に協力するのは初めて
米軍が日本映画の撮影に協力するのは「Fukushima50」が初めてです。
通常は米国防総省への申請および許可が必要となるようですが、2011年当時に実施された米軍の被災地支援「トモダチ作戦」を忠実に再現することを理解した米国大使館関係者の協力もあり、安全保障チームと交渉を続けた結果、許可が下りたそうです。
在日米軍横田基地第374空輸航空団の将校ジョニー役をダニエル・カールが演じ、本物の米兵がエキストラとして出演されました。
まとめ
映画「Fukushima50」の海外の反応や福島原発決死隊の評価について調べていきました。
「Fukushima50」、福島原発決死隊として活動していた人々には「ヒーロー」という声が多くありました。本当に勇気がいる行動です。
決死隊の行動がなかったら今の日本はどうなっていたのか考えるだけで怖いです。
映画「Fukushima50」に対しても、評価は高く、楽しみや期待の声が多くありました。
現在も福島第一原発で活動されている人々がいます。
今後このような事故がないように、また「Fukushima50」の行動を忘れないように、映画「Fukushima50」があるのだと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。