10月から4期が始まるゴールデンカムイ。
様々な勢力が争い、金塊を奪い合う今作は連載が終了してなお絶大な人気を誇ります。
今回は作品屈指の敵役の鶴見中尉、彼の側近であり、帝国陸軍北海道第七師団歩兵第27聯隊に所属する軍人の月島基(ツキシマハジメ)。
彼を掘り下げ、その最後は死亡するのか、過去についても紹介していきます。
「ゴールデンカムイ」月島基の最後は死亡?
ゴールデンカムイの作中人物は金塊を奪い合う過程で熾烈な争いを繰り広げました。
その中には死んでしまったキャラクターも少なくはありません。
では、作中屈指の常識人であり苦労人でもある彼は最終的にはどうなったのでしょうか?
【第四期キービジュアル公開ッ!!】
命をかけた役目のために、輝く黄金と未来を掴め!!
TVアニメ『#ゴールデンカムイ』第四期
いよいよ開幕間近ッ!!10月3日毎週月曜 TOKYO MX、読売テレビ、北海道放送、BS11ほかにて放送開始ッ!!
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月島は死刑の身になる
月島はかつて自分の父親を殺害したことで死刑を求刑された過去があります。
では一体彼はどうして父親を殺害してしまったのでしょうか?
それは後ほど解説します。
月島の最後は死亡?
では、作中で月島はどんな最後を辿ったのでしょうか?
結論から言えば、月島は最終回でも生存している姿が認められています。
彼は最後の戦いで命を落とした鶴見中尉の遺品を探しており、そこを鯉登音之進に止めるように諭されたことがきっかけでその後は鯉登音之進をサポートして過ごしたようです。
月島が人気あるのはなぜ?
この月島基は作中でも人気が高いキャラクターで人気投票ではなんと堂々の第3位にランクインしています。
では、なぜここまでの人気があるのでしょうか?
まず、彼の特徴の一つとして作中屈指の常識人である点が挙げられます。
ご存知ゴールデンカムイ世界の登場人物は曲者か変態しかいないことで有名です。
他の作品とは異なり、常識人が限りなく少ないため、逆にそれが強烈な個性として発揮してしまうのです。
しかし、そんな常識人で苦労人な彼も月島中尉の命令であれば殺人も躊躇なく行います。
やはりその辺もこの作品の登場人物らしいとも言えますし、もしかしたら常識人と冷酷な面とのギャップが人気投票三位の人気の秘訣になっているのかもしれませんね。
【誕生日記念!!】
本日4月1日は、不撓不屈の鉄人軍曹・月島基の誕生日です!!
大いなる理想にすべてを捧げる忠義の兵の誕生日を、
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「ゴールデンカムイ」月島基の怖い過去やいご草について
月島基には春見ちよ、通称いご草という幼馴染がいました。
このいご草の存在が、前述の月島の怖い過去へと繋がっていきます。
この後は月島基の怖い過去、そこにいご草がどのように関係していくのかについて解説します。
月島基の怖い過去について
月島の父親は黒い噂が絶えない人物でした。
そのため、何もしていない月島も人殺しの息子、悪童などと周囲から蔑まれ、その結果自身もはぐれものと呼ばれる存在でした。
現在の姿からはとても想像できないですよね。
TVアニメ『ゴールデンカムイ』
描き下ろし「過去編(月島軍曹)」ビジュアル公開!
最新話「いご草」この後放送!
月島の秘められた過去、お見逃しなく。TOKYO MX 23:00~
読売テレビ 26:09~(10分繰り下げ)
札幌テレビ 25:44~
BS11 23:00~
FOD 23:00~https://t.co/blrLJ921DG#ゴールデンカムイ pic.twitter.com/mr8wuGr5ol— TVアニメ『ゴールデンカムイ』公式 (@kamuy_anime) October 19, 2020
月島といご草との関係は?
かつて父親の影響により荒れていた月島でしたが、彼にも唯一心を許せる存在がいました。
それが春見ちよ、通称いご草ちゃんです。
周囲から常に蔑まれてきた月島、その彼を唯一名前で呼び、まともに接してくれた彼女は幼馴染から次第に月島にとって大切な存在になっていきます。
そして二人は日清戦争帰還後に駆け落ちを約束するのです。
しかし、そんな二人にも悲劇が訪れます。
「日清戦争にて息子は戦死した」という虚言を月島の父が広めてしまったのです。
それを聞いたいご草は海岸に履き物を残して行方不明となってしまいます。
日清戦争帰還後、その事実を知った月島は激怒し、父親を殺害することで死刑囚となります。
しかし、その後鶴見中尉の策略で最終的には釈放されました。
いご草ちゃんは生きていた
月島が死んだと言われ、行方不明となってしまったいご草でしたが、実際のところその生死はどうなったのでしょうか?
鶴見中尉は月島軍曹の死刑を撤回するため素行の悪い父に婚約者を殺されたという虚偽を作り父親殺しを正当化した、いご草自身は難を逃れて幸せに暮らしていると言っています。
しかし残念ながらこの言葉の真意は定かでは無く、月島を自身の陣営に抱きこむための嘘である可能性と、本当のことを言っている可能性も存在します。
また、ゴールデンカムイの第275話〜第278話において金子花枝子というキャラクターが登場します。
この女性は田舎から東京に出た杉元佐一が菊田特務曹長と出会い、彼の頼みで花沢勇作の替え玉としてお見合いをした方です。
このエピソードにて、花枝子が兄様と呼ぶ人は「器量良しではあるもののクリクリのくせっ毛の田舎娘」を選んだと語られています。
彼女の立ち絵は存在せず、後ろ姿のみの描写となったため彼女が本当にいご草だったのかは確定していません。
けれどもし鶴見中尉が真実を述べていたとすれば、彼女の正体は生きていたいご草だったのかもしれませんね。
まとめ
ここまで月島はかつて、父親を殺害した怖い過去があったこと、そしていご草はもしかしたら生きているのかもしれないということについて解説してきました。
作中屈指の常識人、月島基の意外な一面が見られたと思います。
10月から始まる4期でも、彼の活躍に要注目ですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。