原作漫画の発売時には話題となりアニメ化も4期の制作が決定しているゴールデンカムイ。
物語の軸になっているのが金塊の存在ですよね。
アイヌの少女と不死身の男がこの金塊を求め歴史や文化に触れながら争いを乗り越え冒険していくストーリーに夢中になった人も多いのではないでしょうか。
そんなゴールデンカムイも原作漫画では最終話を迎えました。
そこで気になるのがこの金塊の行方はどうなったのか、実話を元にしていると言う噂は本当なのか!と言う点。
そこで本日はゴールデンカムイ金塊は誰の手に渡ったのか、作中に出てきた事件の犯人は誰なのかをお伝えしていくと共に、金塊の暗号や実をについてもお伝えしていきたいと思います。
「ゴールデンカムイ」金塊は誰の手に?
先程もお伝えした物語の1番のポイントにあたる「金塊」の存在。
金塊は誰の手に渡ったのでしょうか?見ていきましょう!
【第二期放送決定ッ!!】
9月よりテレビ神奈川にてTVアニメ『#ゴールデンカムイ』第二期の放送が決定しました!
この機会に是非ご覧くださいッ!!
■テレビ神奈川
2022年9月6日より毎週火曜25:00~https://t.co/LH0HO7R4PK pic.twitter.com/qNWIHLS5nP— TVアニメ『ゴールデンカムイ』公式 (@kamuy_anime) August 25, 2022
「ゴールデンカムイ」金塊とは?
誰の手に渡ったのかをお伝えする前に金塊について少し説明いたします。
ゴールデンカムイの舞台になっているのは明治時代の北海道です。
この時代の北海道では砂金が大量に発掘されていました。
しかし砂金を取りすぎたせいで自然界の環境が大きく変化していってしまったのです。
川の水が汚れはじめ、さらには魚がのぼってこなくなってしまい取れなくなります。
この変化を受けてアイヌでは砂金を取る事をやめて集めた砂金を軍資金として隠すことを決めたのです。
この隠された砂金の事を指しているのが金塊というわけですね。
金塊の場所は五稜郭
物語でも主人公はじめ狙っている人物たちが血眼になって調べているのが金塊のありかになります。
金塊の場所については読者の中でも考察が繰り広げられ様々な場所があげられました。
埋蔵金についての伝説が残っている土地神居古潭や、のっぺらぼうが捕まった場所である支笏湖ではないか・・・
さらにはのっぺらぼうが囚人たちに小樽に行くように言った事から小樽にあるのでは!
と読者の間ではこの3ヵ所が濃厚であると言われていました。
しかしその後作中で五稜郭だと言うことがあきらかになったのです。
金塊は誰の手に渡った?
では1番気になる誰の手に渡ったのかと言う点。
結論から言うと・・・アシリパです。
と言うのも探し当てたアシリパ達が砂金だと思ってみつけたのは砂金と権利書でした。
その権利書は北海道の多くの部分を占める土地の権利書であり、その土地にまだ砂金が埋まっているのではと言われていました。
本当の金塊は砂金ではなくこの権利書の事だと気づいた鶴見中尉一行と争う事になるが、アシリパ達の手に落ち着く事になります。
権利書はアシリパのものとなり杉本と共に北海道で過ごすことになりました。
そんな2人の元には白石からの手紙が届き、その手紙では白石が残りの砂金を回収していた事が明かされたのです。
「ゴールデンカムイ」金塊の犯人や暗号・実話について
この金塊をめぐる争いの中には金塊事件や暗号が出てきます。
本日はその犯人や噂になった実話についてもお伝えしていきます!
金塊事件の犯人は?
杉本とアシリパが知り合う5年ほど前に1人のアイヌが金塊の隠し場所を変える為に7人の仲間を集めた事がありました。
その犯人こそ「のっぺらぼう」と呼ばれている男です。
のっぺらぼうは手伝った7人の仲間を殺害し金塊を独り占めしようとしました。
これが金塊事件とよばれることになります。
その後すぐにのっぺらぼうは捕まり支笏湖で逮捕されました。
しかし捕まえた時にはすでに金塊は移動されており場所はわからないままになっていたのです。
この事件をおこしたのっぺらぼうこそがアシリパの父、ウイルクだった事が作中で明らかになっています。
金塊の暗号について
ウイングは捕まった後獄中で一緒になった男24人の体に特殊な刺青をいれました。
この刺青こそが暗号となっています。
24人の刺青を合わせると1つの刺青ができあがりこれが金塊の場所を示す鍵となっているのです。
この刺青にアシリパだけが知るアイヌ名を使うと、金塊のありか関する情報が解読されると言うもの。
その為この24人の囚人は脱獄後命を狙われ続ける事になりました。
【最終回まであと1話!!】
週刊ヤングジャンプ21号は本日(4/21)発売!
『#ゴールデンカムイ』第313話掲載中です!!
決戦の行方を、ぜひご一読ください。今週のフキダシアイコンは連載完結目前に際して
争奪戦に挑んだ者たちの全てを、その生き様を決して忘れない。
愛され脱獄王、白石由竹をお届け! pic.twitter.com/b5tFhoXHTc— ゴールデンカムイ(公式) (@kamuy_official) April 21, 2022
金塊の実話は北海道の埋蔵金?
物語の舞台となっている北海道には、本当に埋蔵金にまつわる話しがあります。
その中にはアイヌに関わりがある話しもあるのです。
北海道神居古潭の近くの山中に襲撃に合った時に備えアイヌが金塊を隠したと言うもの。
作中でもアイヌが軍資金をためていると言う噂に触れるシーンや先祖が集めた砂金が何十年もの間触れられていないという内容の会話がでてきます。
共通点が多い事からこの埋蔵金の話しを元ネタに創られているのではと言われるようになりました。
まとめ
ゴールデンカムイの金塊の行方や事件の犯人や暗号、元にされた実話についてもお伝えしてきました。
まとめると・・・
- 金塊は権利書でありアシリパの手に渡り残りの砂金は白石が回収
- 金塊事件の犯人はウイルク
- 24人の囚人の体に掘られた刺青が暗号になっておりアイヌ名を使うと情報が解読される仕組みになっている
- 北海道にはアイヌに関わる埋蔵金の話しがありその話しが元ネタになっていると言われている
ゴールデンカムイを楽しむには同時に北海道について調べると面白さがUPしそうですね。
気になった方は是非調べてからゴールデンカムイを手に取ってみてだください!
最後までお読みいただきありがとうございました。