2020年1月に全国公開された映画「カイジファイナルゲーム」。
「カイジ 人生逆転ゲーム」「カイジ2 人生奪回ゲーム」に続く、「カイジ」3作品目です。
原作者である福本伸行さんのオリジナルストーリーで、原作には登場しないオリジナルゲーム「バベルの塔」「最後の審判」「ドリームジャンプ」「ゴールドジャンケン」が登場し、登場人物も映画だけのオリジナルキャラクターがいます。
そんな「カイジファイナルゲーム」ですが、矛盾が多くひどい、つまらないといった声が上がっています。
炎上している理由について調べていきたいと思います。
「カイジファイナルゲーム」は矛盾がひどいし、つまらない?
「カイジファイナルゲーム」は矛盾していて、ひどい、つまらないといった声が多く上がっています。
原作者である福本伸行さんのオリジナルストーリーで、原作には登場しないオリジナルゲームのクオリティの低さについての声も聞かれます。
SNSであがっている声から炎上の理由を検証していきます。
矛盾した設定がひどい
「カイジファイナルゲーム」の”矛盾した設定がひどい”というSNSの声をもとに調べていきます。
カイジちょっと残念な内容でした(^_^;)矛盾している点や無理矢理感が多くこちらが期待していたハラハラドキドキの心理戦がほぼなく想像を遥かに下回る内容でガッカリ‥。映像と藤原竜也の演技は見応えがあったけどシナリオがそれをダメにしている感じ。これはDVDで充分かも‥ #カイジファイナルゲーム
— 踊って編集して納品して👍🏼ナリっちょ (@napaidermen1) January 12, 2020
カイジファイナルゲーム見始めたんだけど、冒頭から現実と矛盾するのわろた
— ✝レイ✝ツァトゥグァ崇拝✝ (@reielfaress) November 22, 2020
カイジファイナルゲーム、酷かったー。矛盾しまくりというか、それをはなから隠す気もないと言うか。でもまあ、こんなもんだろとわかってて観に行ったし嫌いじゃない。
— きら (@kill_a) January 20, 2020
「カイジファイナルゲーム」の設定は、2020年。
東京オリンピック終了を機にインフレで物価が上昇「失業率40%、缶ビールは1本1000円になった。必死に働いても派遣会社にピンハネされて給料は4000円に満たない」というもの。
最初にでてくる居酒屋は昭和レトロなお店で、テレビもなぜかブラウン管タイプ(つまみを回してチャンネルを変えるタイプ)
なのに外の風景には、普通に車が走っていて現状と何も変わっていない。
なんとも中途半端な矛盾した設定となっていました。
ゲーム設定がひどい
「カイジファイナルゲーム」の”ゲーム設定がひどい”というSNSでの声をもとに調べていきます。
#カイジファイナルゲーム
ここ数年でも群を抜いてひどい。設定がくそ。ゲームがくそ。展開がくそ。総じてストーリーがくそ。結果、演技がくそになるという、悲しい映画でした。— アルカナ (@harukanarukana) January 13, 2020
カイジファイナルゲームみてきたけど色々設定に突っ込みどころあったり、メインのゲームの内容が薄かったりしたかいもあり、キンキンに劇場が冷えてしまうこともありましたが、それなりにカイジらしさもあり、ファイナルで例のセリフを聞けたのでよしとします。#カイジファイナルゲーム
— ho山rie猫 (@8yamaneko) January 17, 2020
映画カイジファイナルゲーム鑑賞した。これはひどい。早くも今年ワーストワン作品かもしれない。何個かゲームするけど、それがどれも全然面白くない。どのゲームもルールが破綻している。企画会議で今っぽい社会風刺を入れれば売れるんでしょ感が凄い。
— あさり (@morning_apples) January 13, 2020
原作には登場しないオリジナルゲーム「バベルの塔」「最後の審判」「ドリームジャンプ」「ゴールドジャンケン」の評価が低いようですね。
ゲームの設定やルール設定が薄いと感じてしまうようです。
ギャンブルシーンがつまらない
「カイジファイナルゲーム」の”ギャンブルシーンがつまらない”というSNSでの声をもとに調べていきます。
映画 カイジファイナルゲーム
なかなかの駄作だと思うんですけど。
話の肝のゲーム。バベルの塔、人間秤、ドリームジャンプ、ゴールドジャンケンどれもがつまらない。— たかぼう (@tarppy) January 23, 2020
オリンピック後の不況や労働者格差等の現実の日本が抱えている問題を描きたいのはわかります
原作要素はキャラ名(中身は黒崎が竹中平蔵のパロになってたりする)のみ
お話や作中のギャンブルが致命的につまらない藤原竜也さん等一部の役者さん以外見る所無いかなぁ#カイジファイナルゲーム
— ここめろ (@kokomero2501) January 21, 2020
先ほどの”ゲーム設定がひどい”と言う声からも分かるように、原作には登場しないオリジナルゲーム「バベルの塔」「最後の審判」「ドリームジャンプ」「ゴールドジャンケン」の評価が低さからきているように感じます。
”ゲーム設定がひどい”と感じる=”ギャンブルシーンがつまらない”に繋がってしまいますね。
ストーリー展開がつまらない
「カイジファイナルゲーム」の”ストーリー展開がつまらない”というSNSでの声をもとに調べていきます。
カイジファイナルゲーム…ほんとレビュー通り酷いな。ストーリーが破綻してる。
伏線の張り方も雑だし、カイジの先読みがもはやバケモノじみてて普通にギャンブルで勝てるレベルでおかしすぎる。今作のカイジの先読みはもはや未来みてきたんじゃねってくらい状況を知りすぎてる。
ひどい出来だった— 白夜 (@MOZrex) January 19, 2020
朝カイジファイナルゲーム観てたんだけどストーリーと展開めちゃくちゃすぎて鼻で笑うレベル
— 海藻さん(暇人) (@PUMPKIN_LAMPKIN) August 27, 2020
2月に金ローでカイジファイナルゲームやるのか。露骨過ぎる伏線に先の展開が読めてしまって何も楽しめなかったやつ……
— タカサゴ (@takasago491) January 22, 2021
「展開が先読みできる」「伏線が雑」といった声から”ストーリー展開がつまらない”と感じるようです。
前作を知っている人は、前2作が面白かっただけに残念に感じてしまっているのかもしれません。
「カイジファイナルゲーム」炎上の理由は?
「カイジファイナルゲーム」炎上の理由について、原作・過去作品のファンの声をもとに、まとめていきます。
原作・過去作ファンの不満
「カイジファイナルゲーム」の前2作、「カイジ人生逆転ゲーム」「カイジ2人生奪回ゲーム」のファンや原作ファンからは残念な声があがっています。
- ゲームのネタばらしが残念。分かっているトリックをもう一度見せられる。
- 伏線の張り方が下手
- カイジとキャラクターが違う
- 一番重要なゲームシーンがハラハラしない
- ギャンブル要素がなさすぎる
- 原作とまったく違う
「カイジファイナルゲーム」はオリジナルストーリーなので、原作や前2作の映画とは違うと感じる人が多いですね。
オリジナルストーリーが原因?
「カイジファイナルゲーム」は原作者である福本伸行さんのオリジナルストーリーとなっているため、「カイジ」っぽくないとの声が多くあがっています。
炎上の原因は”「カイジ」っぽくない”からきているようですね・・・。
世界観が前2作と違うことが原因のようです。
ですが逆に、原作にはないストーリー&ゲームで楽しめたとの声も多くありました。
まとめ
「カイジファイナルゲームは矛盾がひどいしつまらない?炎上の理由についても」と題して書いていきました。
現実と矛盾している点や無理矢理感が強く、期待を裏切られたように感じてしまっている人が多いように感じられました。
「カイジファイナルゲーム」はオリジナルストーリーのため、今までの「カイジ」とは違うといった声もあり、原作や前2作を知っている人はひどい、つまらないと感じてしまうことがあるようです。
オリジナルゲーム「バベルの塔」「最後の審判」「ドリームジャンプ」「ゴールドジャンケン」の評価が低く、ゲームの設定、ルールがつまらないといった声も多く、炎上につながっていました。
まだ観たことはない人は、どこが矛盾しているのか、また違った目線でみるのも楽しめるポイントかもしれませんね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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