離乳食後期(9ヵ月~11ヵ月)は、3回食に増え食べられる食材も増えて、離乳食作りが大変になってくる頃です。
また手づかみ食べをしたい子もでてくる頃なので、私はこのときの離乳食が一番大変だったと思っています。1歳を過ぎると取り分けて一緒に食べられるものも増えてくるのですが、この時期は作るのもあげるのも大変ですよね。
今回はそんな大変な時期に簡単に作れて、手づかみ食べできる蒸しパンの作り方を紹介します。
野菜フレーク
今回は離乳食作りに大活躍の「野菜フレーク」を使ったレシピです。離乳食初期からずっと使用できるのでとってもオススメです。
初期はお湯で硬さを調整するだけで、自然な野菜の美味しさを味わうことが出来ます。大人が食べてもおいしいです。
日持ちもするし、新鮮な状態で加工されているため、栄養素もしっかりあります。
今回使用したのはこちらの「かぼちゃフレーク」です。
本当はトウモロコシのフレークで作りたかったのですが、丁度切らしていました・・・
どのフレークを使っても作れますのでお好きなもので作ってみてください。
材料
薄力粉 80g
野菜フレーク 15g
ベーキングパウダー 3g
牛乳or豆乳 120ml
〈離乳食の進み具合に合わせてお好みで〉
コーンなど 50g
作り方
①薄力粉、野菜フレーク、ベーキングパウダーをボールに入れて泡だて器で混ぜます。
②①へ少しずつ牛乳or豆乳を入れて混ぜます。
③お好みのコーンなどの材料を入れてゴムベラで混ぜ合わせます。
④型へ③を入れます。(シリコンカップもオススメです。)
④フライパンに1、2cmほど水をはり④を入れます。
⑤フタをして沸騰するまで中火にかけ、沸騰したら弱火にし15分程待ちます。
⑥爪楊枝をさして生地がつかなければ完成です。
コーン缶詰
今回はコーンの缶詰を入れてみました。コーンは甘味があるのでうちの子は大好きです。
薄皮があり消化がしにくいので、その子のペースに合わせて与えてください。
我が子は1歳過ぎ頃からそのままあげています。
コーンの缶詰はトウモロコシに比べると栄養価は低いと聞きますが、食物繊維、ビタミンB1、B2、E、葉酸、カリウムなど多くの栄養素が入っています。
長期保存もできるのでスーパーにいけないときにとても便利です。
アレンジ
コーン以外にも茹でたり蒸したりした、ニンジン、かぼちゃ、さつまいもなど入れていただくと色味もよくなり触感も変わってくるのでオススメです。
面倒な時はそのままでも自然な甘さでおいしいですけどね。野菜フレークのおかげです!
私はめんどくさがりなので、生地のみで作ってしまうことが多いです(笑)
是非お好みの食材を探してみてください。
今回は簡単に作れる蒸しパンの作り方の紹介でした。
離乳食作りは大変ですが、可愛い我が子が喜んで食べてくれると思うと頑張れますね!手を抜きたいときはベビーフードにも頼って、楽しく子育てをしていきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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