藤子・F・不二雄先生による国民的SF児童漫画「ドラえもん」
そのメインキャラクターであるドラえもんはいつ、どこで、誰が製造したのでしょうか!?
今回は、
- ドラえもんの開発者
- ドラえもんの出身地
- ドラえもんの誕生日
について詳しく考察していきます!
ドラえもんは誰が作って送った?
ドラえもんを作った開発者や、のび太のもとへ送った人物について調査していきます。
ドラえもんの開発者は誰?
ドラえもんの開発者は、ロボット養成学校・校長の寺尾台校長の高祖父「寺尾台ヒロシ」によって製作されたことが『ドラえもん百科』スピンオフにて明らかになっています。
わさドラ版寺尾台校長「ドラえもんズ?誰だそいつ?」#ドラえもん pic.twitter.com/8Al2CslYD4
— とあるマリオファンP🇯🇵🇵🇭@ミリシタ (@mario_producer) June 7, 2019
高祖父というのは祖父のまた次である曾祖父のさらに上に当たります。
実は、未来の世界で出会うのび太の孫・セワシものび太の高祖父に当たるんですよ!
そのため、ドラえもんの開発はのび太の生きている間に行われたのではないかという説が出てきています。
ドラえもんを送ったのは誰?
結論からいうと、ドラえもんを送ったのは「セワシ」です!
ドラえもんは22世紀ののび太の子孫である「セワシ」が貧乏を脱却するために送ってきました。
のび太が様々な事業に失敗したことによる借金がまだセワシの時代まで残っているのです。
考えてみてください。
ドラえもんは「耳がなくなっている」、つまり一般的に考えれば「粗悪品」です。
さらに漫画やアニメでドラえもんが出す秘密道具も肝心なところで壊れたりするいわゆる「粗悪品」。
このことから、セワシの家族は周りの家族と比べると貧乏であると推測できますね。
のび太が作った説について
一時期ドラえもんが作ったのはのび太なのではないかという説が話題になりました。
この「のび太が作った説」というのはドラえもんのファンが作った二次創作であり、非公式の設定です。
このストーリーのクオリティが高く、実際にそうなのではないかという人々によって拡散され広まったのです。
このストーリーはのび太が動かなくなったドラえもんを修理するべくロボット工学の勉強をして自分がドラえもんを修理するという内容になっています。
ですがこの説、確かにすごいクオリティだと私も思います。
先ほど言いましたね。
寺尾台ヒロシは寺尾台校長の高祖父に当たると。
つまり、ドラえもんが開発されて大量生産に至るまで多くの世代をまたいでいます。
そして寺尾台校長の高祖父の時代というのはのび太の世代です。
さらに、開発者は寺尾台ヒロシであることが公式に明らかになってはいますが、「設計者」が誰であるかはまだ明らかにされていないんです。
なのでこの「設計者」というのがのび太なんじゃないか、そういうわけです。
ドラえもんの出身地はどこ?
ドラえもんは大量生産されたうちの一つなので、出身地はトーキョーマツシバロボット工場となっています。
トーキョーマツシバロボット工場 pic.twitter.com/knJNdgDnVM
— はちみっつ (@8mittsu) January 3, 2015
- 型番R-01 FR001-MKII
- 特価200,000円
不良品ということで、なんと特価20万円!
ドラえもんの誕生日について
ドラえもんの誕生日について紹介していきます。
誕生日が9月3日の理由について
ドラえもんの誕生日はトーキョーマツシバロボット工場で9月3日に生産されたロボットなので9月3日が誕生日という設定になっています。
ドラえもんは、身長、体重、スリーサイズの全てが『129.3』で統一。
ドラえもんの制作時、当時小学4年生の平均身長が129.3cmだったことから、ドラえもんの身長、体重、スリーサイズまで『129.3』になったようです。
ドラえもんの誕生日も「1」「2」「9」「3」の数字からなっていますね!
誕生日の設定が変わったのはなぜ?
誕生日が9月3日という設定は連載当時から変わっていないのですが、誕生する年が2012年から2112年に変わっているんです。
ドラえもんが連載開始されたのは1969年。
それが連載開始から長い年月が経ち、長寿作品となり2012年が近い未来となってしまいました。
このため「2112年 ドラえもん誕生」という作品で2112年の9月3日に設定が変更されたといわれています。
まとめ
今回は、ドラえもんの開発者、出身地、誕生日について取り上げました。
まとめると、
- 開発者は寺尾台ヒロシ
- 出身地はトーキョーマツシバロボット工場
- 誕生日は現在2112年9月3日
ドラえもんは未来が現在にかかわる作品となっているので長寿作品になるにつれ、未来が近い未来となってしまいました。
なので、つじつまを合わせるために様々な設定の変更がなされており、ファンも数多くいるため、二次創作の作品などが拡散されています。
二次創作の作品を見ていると本当にドラえもんのことが好きなんだなぁと感じます!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。