僕の心のヤバイやつ伏線回収一覧!未回収や考察シーンまとめ

2023年3月に待望の原作8巻が発売され、その胸キュンすぎる内容に思わず「恋がした~い」と呟いたのではないでしょうか。

そしてここまで僕の心のヤバイやつを追いかけてきた読者はあることに気づくと思います。

そうです、それは伏線回収がすごい作品だということ。

私も8巻を読んだあと、再び1巻や2巻に戻り何度も読み返しましたが、いくつもの伏線回収が散りばめられていました。

そこで今回は僕の心のヤバイやつ伏線回収一覧、未回収や考察シーンについて紹介していきます。

僕の心のヤバイやつ(僕ヤバ)伏線回収一覧!

陰キャでありこの物語の主人公である市川京太郎と、陽キャでお菓子大好き美少女の山田安奈。

共通点のなさそうな2人が、どんどん恋に落ちていく様子がとても人気ですよね。

ですがこの作品はただのラブコメディではなく、伏線回収たっぷりの胸キュン作品だったんです。

その内容を一覧にしてみましたので、詳しく見ていきましょう。

話数に合わせた伏線

8巻の113話まで公開されいてる「僕の心のヤバイやつ」。

その話数に合わせた伏線がすごいですよね。

 

恐らく先の先まで考えて、上手くこのタイミングで回収しようと考えたのではないでしょうか。

まさにドンピシャの伏線回収に、作者の桜井のりお先生には尊敬しかありません。

ジャージについたご飯粒

体育の授業中に入れ替わってしまったジャージを市川京太郎に返す山田安奈。

しかし返したジャージにご飯粒がついていることを指摘された山田安奈は赤面します。

 

ここであれ?このご飯粒は?と疑問に思いませんか。

まさにこのご飯粒は前のコマで山田安奈の口元についていたご飯粒。

それが市川京太郎のジャージに付いていたとなれば、考えることがただ一つ。

 

好きな人の香りがする洋服に顔をうずめていたことになりますよね。

ロイヤルミルクティー

社会科見学中に皆と離れてしまった市川京太郎と山田安奈。

自分のせいだと泣き出す山田安奈に、市川京太郎が紅茶花伝ロイヤルミルクティーを渡します。

その紅茶を見た山田安奈は涙が止まりそして顔が赤くなりましたよね。

 

しかしその後ミルクティを飲んだ描写はありません。

 

ですが5巻で市川京太郎が山田安奈の家を訪れた際に、殻になった紅茶花伝ロイヤルミルクティーのペットボトルを見られそうになり押し倒すシーンが。

 

しっかり伏線回収し、更に美味しいキュンシーンでしたね。

思わず、ごちそうさまと呟いてしまいました。

告白時に窓の開き具合

2人の思い出の場所と言えば図書館ですよね。

いつも窓側の席ですが、どのシーンでも窓は空いていません。

 

ですが図書館で山田安奈が告白する際、窓が全開になっていて優しい風が吹きこんでいるのが分かります。

 

最初はお互いの気持ちを知らず、殻に閉じこもっていた2人。

気持ちが通じ合った時、その心の窓も開かれたようなシーンでしたね。

「僕の心のヤバイやつ」伏線未回収シーン

伏線未回収シーンもあります。

風邪をひいて学校を休んだ市川京太郎のお見舞いにきた山田安奈。

しかし熱でフラフラの市川京太郎は着替えている途中にダウン。

 

その様子を見た山田安奈が、詳しいシーンはなく気が付いた時にはズボンまで着せられた状態に。

これは山田安奈が着せてあげたのか。

気になるところですよね。

「僕の心のヤバイやつ」考察シーンまとめ

作中ではその後どうなったのか描かれていないシーンもあります。

恐らくそれは読者が自由に妄想できるようにとの、作者の意図なのかもしれません。

私もそのシーンと意味やその後について考察してみました。

皆さんの考えた内容と照らし合わせながら読んで頂けると嬉しいです。

マネージャーの瞳がキレイとは

原作6巻で市川京太郎が山田安奈の撮影現場を訪れるシーンがありましたね。

いざ現場に来た市川京太郎は山田安奈のモデルとして働く姿に一瞬押されてしまい、撮影現場を離れます。

 

すぐに山田安奈が追いかけてきて「モデルの仕事を好きだと気付かせてくれたのは市川」だと伝え、市川京太郎もそんな山田安奈が好きなのだと改めて気づき、再び現場に戻ります。

しかし2人が一緒にいるところをある長身イケメン男性が目撃。

 

その男性こそが山田安奈のマネージャ諏訪さんでした。

諏訪さんは市川京太郎の顔を覗き込み「瞳がキレイ」とつぶやきます。

恐らく長年この業界にいると人の本性を瞳だけで分かってしまうのかもしれませんね。

 

諏訪さんの「瞳がキレイ」は、市川京太郎の中にあるピュアで本当はすごく優しい心のことだと私は思います。

そして仕事を頑張っている山田安奈を真っすぐに偽りのない気持ちで見守っているその姿にも関係しているのではないでしょうか。

山田のオーディション結果

市川京太郎のために大切なオーディションを諦めた山田安奈。

だが市川京太郎に「世界がこんなに綺麗だって気づかせてくれた山田が好きだ」と言われ、更にはオーディションへ行くように背中を押してもらいました。

 

その後のオーディション結果について作中では触れていませんが、私の考察では受かったと思います。

なぜならそのオーディションは「君オク」という作品で、市川京太郎と山田安奈を繋げてくれた恋のキューピットのような作品。

これは受からないはずはない、受かって当然だとまで考えてしまいました。

 

ただ山田安奈にとって恐らくオーディション結果よりも、大好きな市川京太郎に背中を押してもらえたことの方が嬉しかったのかもしれません。

まとめ

今回は僕の心のヤバイやつ伏線回収一覧、未回収や考察シーンについて紹介していきました。

あらかじめほのめかしておく話の筋。

話の結末を予感させる一部。

なんともいじわるで最高にきゅんきゅんさせてくれる作品ですね。

読めば読むほど、これは!?となるシーンが多く、毎回期待を大きく上回ってきました。

これから9巻、10巻と続くと思いますが、ますますこの世界観にどっぷり浸かっていきそうな気がします。

最後までお読みいただきありがとうございました。