漫画「アオアシ」最新刊23巻が2021年2月26日に発売されました。
アオアシ史上最大の戦いが始まります。
プレミアリーグ優勝を争う青森星蘭との一戦を迎えるエスペリオン。
2ヶ月ぶりのスタメン出場を告げられたアシトの活躍や阿久津とのコンビはどうか?
気になること盛りだくさんです。
それではアオアシ23巻のネタバレ、感想、24巻の発売日を紹介していきたいと思います。
目次
前巻までのあらすじ
青森星蘭と船橋学院の試合を観戦するアシトたち。
徹底的なドン引きサッカーを展開する青森星蘭。
それにより得意のカウンター攻撃を封じられた船橋学院。
相手の得意な形を徹底的に封じ、次第にペースを掴んだ青森星蘭が先制に成功すると、そこからは完全に青森星蘭ペースで試合が進みます。
悪魔的な強さと勝利への執念が勝り3-1で青森星蘭の勝利。船橋学院は終了間際のPKを決めるのが精一杯でした。
福田監督から青森星蘭戦の先発を告げられているアシトは、阿久津を探し教えをもらおうとするが見つからない。
なんとアシトの部屋の前で待っている阿久津!青森戦のために共存し始めた阿久津とアシト。
青森星蘭戦は、この2人の活躍がすべての鍵を握る!
アオアシ23巻ネタバレ
アオアシ23巻の内容を紹介します。ネタバレ含みます。
いよいよ青森星蘭戦!決戦の火ぶたがきられる。
第232話 90分ののちに
まずは試合前の監督同士の挨拶。
成宮監督は、「エスペリオンは下り坂だね。監督の悩みがチームに出ている。選手がかわいそうだ」
対する福田監督も「悩んでないっすよ。答えは出ている。この一線でそれを証明する」
早くもバチバチ展開に!
福田監督は、冴島という名前を出す。冴島とは昔の成宮監督の教え子で、高2でユースに引き抜かれた選手。
引き抜かれた際に、成宮監督の教えは古いと言われた苦い過去の思い出です。
第233話 プレミアリーグ最終節 青森星蘭高校戦
ヘアバンドをして登場するアシト。
キャプテン阿久津が円陣で激をとばす「負けて得られる物があるなんて言う奴がいるが、そんなものはねぇ。全部言い訳だ。勝つことで俺は前に進む。テメェらもそうしろ。行くぞオラァ!」
対する青森星蘭の成宮監督は「高校3冠を目指す我々には通過点に過ぎない。エスペリオンはただの通過点だ。当たり前のように勝ってこい」
青森星蘭のスタメンは船橋戦と同じ。
福田監督は、コーチ陣に青森の変化があったら細かいことでも全て知らせてくれ。特にあいつの動きを。と北野蓮を見ます。
アシトと北野蓮は試合前にお互いを意識ジェスチャーでアピールします。
第234話 あの日の記憶
エスペリオンVS青森星蘭キックオフ
エスペリオンは右の山田を起点に攻撃を展開します。
見事なパスワークでチャンスを作りますが惜しくもクリアーにあう。
ですが日本高校世代最高峰の精度を見せつけます。
アシトと大友は頼もしい味方に実感し、最高の希望!勝てる勝てるぞ!と意気込みます。
第235話 躍動する右
右サイドの山田を中心に面白いようにボールが回る。
アシトも山田のトップスピードに持って行く加速力、決してボールロストしない足下の技術にあまりにもスゲェの一言。
ただ、不思議なことに全然悔しくない上に、ショックもないんだよなぁ
それに対し福田監督は、「目指すSB像じゃないからだ。山田は攻撃型SBの極み。それが、俺の道ではないとわかっているんだ。今のお前には。この試合ならお前の歩む道を100歩先に進めるはずなんだアシト。」
北野蓮がチームメイトに合図をします。
ボールがアシトに渡った瞬間に青森キャプテン羽田の強烈なプレッシャーにあいます。なぜか青森メンバーが全員アシトを見ています。
第236話 削がれる左
右サイドを警戒する青森。桐木から左のアシトに展開するが、またしても羽田のプレスにあい、ギリギリのところで桐木に戻します。
明らかにアシトを狙ってきている青森。
しかしなぜ、しばらく実践から離れていたアシトを狙う作戦をできたのか?ある程度試合前から山田とアシトの組み合わせを分かっていないと無理なはず。
(試合数日前の青森星蘭のミューティング)
成宮監督がエスペリオンの両SBで考えられる全ての組み合わせを話す。
「山田が右なのは間違いない。左に誰が来るか、今の時点では読めない。
最初の10分は受けに回れ。
作戦のキモが、向こうのSBの組み合わせだ。
しかし誰が来ても関係ない。
すべての組み合わせの対応を今から伝える。
最もありがたいのが、これだ!」
と、アシトと山田の組み合わせの写真を出します。
第237話 No Risk High Return
青森の作戦は、まず右の山田へのパスコースを切り、青森全体で左へ左へわざとアシトにボールを持たせようとしている。
アシトにボールが入った瞬間に主将が刺しにくる。
マンツーマンハイプレス。
羽田VS 青井という組み合わせに、リスクなど存在しない。
アシトも「フィールド22人の中で一番足下の技術が下手な俺にエース級をぶつけたら、俺が勝てるわけねぇてことだ。」
原始的な戦術といえど、要は使い分け。この組み合わせでのマンツーマンは、ノーリスクハイリターンだ!
第238話 視線の先の攻防
アシトの目を警戒する羽田。試合前、北野からアシトの目が良いから気をつけて。と助言を受けていた。
そしてアシトの視線の先のバックパスを読んでボールを奪います。
試合開始15分最大のピンチ。
しかし、羽田の目の前にGKの秋山が飛び出し、ギリギリでカット。
さらに詰めてくる相手をかわし、前線にフィード。
一瞬で攻守をひっくり返したプレーを見て、福田監督は、「秋山のプランで行くぞ。」
第239話 「誰が?」
前半20分経過
青森のマンツーマンがきつく後ろに押し返されるエスペリオン。
またしても狙われるアシトだが、パスはGKの秋山へ。
秋山から縦パスが入るがこれはクリアされる。
青森の固い守備で押し戻され、秋山にボールが渡り、仕留めようとする青森。
しかし「誰が?」
GKにマークなんかつけてないぞ・・・
秋山から展開しパスが繋がりフリーの山田へ。
第240話 11人目のフィールドプレーヤー
中学時代は同じエスペリオンのGK秋山と槇村。
しかし槇村は身長が低いことを理由にユースに昇格出来なかった。
試合に戻り、山田のシュートは槇村に止められる。
エスペリオンは、後ろに押し込められる展開になったらDFラインに秋山を上げるプランを用意していた。
そのことで、青森は自分のマークを解いて秋山にアタックする必要ができ、秋山が上がってきた分エスペリオンはどこかに1人マークのついてない選手ができる。
これはGKながらフィールドプレーヤーなみの技術の持ち主の秋山でなければ成立しない。
第241話 過酷にこそ有る活路
GK秋山のビルドアップ参加から再びエスペリオンのポゼッションサッカーが回り出した。
(青森星蘭GK槇村の過去シーン)
身長が足りない理由にエスペリオンのユースに上がれないと告げられた槇村。
色々な高校からオファーが来ている中、槇村が選んだ選択肢は「できるだけ過酷な環境」
青森星蘭高校に入学した槇村は、言われたことはなんでもやろうと。最初から余計なプライドなど、かけらも残さず来たから。
コーチの清吉はそんな槇村に目を掛け、居残り練習をともに行う。
清吉は槇村のことを「素晴らしい逸材だ。クラブで培った基礎に加えて、天性のセービンが能力。そしてボールに固執する、悪魔的な執念!」
試合に戻り、高杉のミドルシュートが完璧なコースへ!
これは入った!!と思うエスペリオンメンバー。
しかし槇村の左手一本でキャッチ。
どよめく会場。あんなGK見たことねぇ・・
青森の目に落ち着きが戻った。
逆襲が始まる。
アオアシ23巻の感想
とうとうエスペリオンと青森星蘭の試合が始まりましたね。
北野蓮がアシトのことを意識していたのが印象的でした。
スタートから青森星蘭が牙をむきましたね。
23巻では主に両GKエスペリオンの秋山、青森星蘭の槇村がピックアップされた展開で面白かったです。
高度な戦術はアオアシならではの魅力を改めて感じました。
阿久津とアシトの関係がほとんど無かったので、今後に期待です。
アオアシ24巻の発売日は?
アオアシ24巻の発売予定は2021年5月末頃です。
ボルテージマックスのカオスを制するのはエスペリオンか青森星蘭か?
試合はノーガードの打ち合いに!
まとめ
アオアシ23巻のネタバレ、感想、24巻の発売日を紹介してきました。
序盤からヒリヒリする展開でしたね。
相変わらず続きが気になります。
アシトと北野蓮の戦いが早く見たいところです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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