「アオアシ」は小林有吾さんが作者のサッカー漫画です。
Jリーグのユース世代を舞台に描かれていて、今までにないサッカー漫画になっています。
2021年の時点では累計発行部数が700万部を達成!
アニメ化されることも決まりました。
今1番注目されているサッカー漫画です。
そんな「アオアシ」がうざいほど面白い理由や、サッカー経験者はもちろんですが、今までサッカーが面白くないと思っている人にも読んで欲しい理由を紹介していきます。
「アオアシ」うざいくらい面白い理由
アオアシがうざいほど面白い理由を紹介していきます。
アオアシ:「スピリッツ」の人気サッカーマンガがテレビアニメ化 https://t.co/rXivtVbS8Q
— MANTANWEB (まんたんウェブ) (@mantanweb) May 28, 2021
主人公アシトの成長
なんと言ってもアオアシは、主人公アシトの物語です!
そんなアシトが成長して、また課題が見つかって、また成長!この流れが最高に面白い。
何より練習シーンが面白いです!
サッカー漫画といえば、試合が見どころですが、アオアシは試合に至るまでの普段目にしないような練習シーンが多く描かれています。
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主人公のポジションがサイドバック
主人公アシトのポジションはサイドバックです!詳しくは左サイドバック!
最初は、FWとして世界一の点取り屋を目指すアシトですが、7巻で福田監督からサイドバックにコンバートされます。
アシトには俯瞰(ふかん)という特殊能力があり、この広い視野を生かせるのがサイドバックで現代サッカーにおいても最も重要とされてきたポジションです。
今だとマンCのカンセロがそんな存在ですかね。少し前だとレアルのマルセロ、バイエルンのラームもそうですね!
強いチームにはサイドバックからゲームを作れる選手がいます。
しかしこれは漫画です。今までのサッカー漫画の主人公は基本攻撃的な選手ですよね。
「キャプテン翼」でいう大空翼!「シュート」では田仲俊彦(トシ)!「エリアの騎士」では逢沢駆!
どれも得点を決める選手たちですね。
でもアシトはサイドバックでありながら、攻守のコンプリートを目指し、奮闘する姿が面白いです!
サッカーが面白くないと思っている人でも楽しめる理由
サッカーのことを面白くないと思っている人や、あまり詳しくない人でも楽しめる理由を紹介します。
サッカーを知らない人ほど楽しめる
主人公のアシトは、サッカーの知識が少ないです。
もちろんルール自体は理解していますが、ユース入団時のアシトは、サッカーを詳しく知らない我々読者とスタートが同じだということです。
つまり読んでいて置いてけぼりを食らいません!
基本的な戦術から読んで理解出来るはずです。
サッカーを知らなくても楽しめる、むしろ知らないほうが楽しめるかもしれません。
もちろんサッカーを知っている人にとっても、どんどん新しい知識や戦術の話が出てくるので勉強にもなるし、引き込まれます。
アオアシ無料になってたの読んだら面白過ぎたので、秒でセットをポチってしまった
スポーツマンガ好きだけど、今までサッカーマンガだけ読んだこと無くて⚽️
アオアシはクラブユースの話だから部活動とは視点が違うし、素人にも分かるくらい詳しく解説してくれてるからめっちゃ面白い😳✨ pic.twitter.com/fMUJEBg8N8— 豆ちゃんฅ՞•ﻌ•՞ฅ (@nino629myan) May 30, 2021
ツイッターでも素人でも楽しめるや、ハマっている人が続出しています!
サッカーの細かい所まで描かれている
まずアシトが覚えたことが、「止めて、蹴る」
サッカーの基本中の基本ですが、ここも掘り下げています。
最初のアシトは、止めることは、足下に置くことだけ考えていました。
これではすぐに次のプレーに移れません。
チームメイトの助けもあり、止めるとは、次にボールをどこに動かすか、考えて止めなきゃダメと気づく。
どこでも一発で打てる自由なに止めることで、視野の確保にもつながって、自由でいられる時間が増えて、次の蹴るという動作がスムーズに出来る!
最初は基本的のことから始まります。
次は「アイコンタクト」「トライアングル」
ここでも自分のことしか考えないアシトだったが、試合中に朝利と黒田と3人でプレーすることでアイコンタクトを取得する。
アシトは、朝利と黒田の目を見て、意思を伝える!ただ目を見るだけじゃダメで、そこに意志の疎通が生まれないといけない。
そこで発展したのがトライアングル。サッカーの基本は少なくても3人!
常に近くの3人でトライアングルを結成し、この三角形をどう敵陣に潜り込ませるか!誘い出された敵にはズレが出来、三角形の一角がそこに入り込む!
これを繰り返し、敵陣を修正不能な混乱に陥れる!
どんなに隙間無く守られても、意志を共有した3人なら、そこにギャップが出来る。
本当に勉強になります。
仕事で自分に必要な大事なことは、結構誰かが話してくれているのに、自分の興味のせいで聞き流してること多いよって、社会人に教えてくれるサッカー漫画。#アオアシ pic.twitter.com/RVHL4a2O55
— MiyamotoM💮公演/イベント/現場で頑張る人が今より報われる仕組み作り (@bayrevo) May 27, 2021
強烈な名言が面白い
・答えは自分で見つけるんだ。ハッキリこうと教えられるよりも、自分でつかんだ答えなら、一生忘れない。
エスペリオンの福田監督の言葉ですが、答えの一歩手前でアドバイスをやめることでが選手のためになる。
・正解をさっさと教えるなんて指導者の怠慢だ。考えさせることに意味がある。
選手を生かすも殺すも指導者次第だ。
これも福田監督の言葉です。指導者目線でもタメになるいい言葉です!
・まずは自覚するんだ。目を背けるな。自分の弱さから。大事なのは「だから、どうするか?」
サッカー以外でも通用する名言です!すごく心に響きます!
アオアシでは、こんな名言がたくさん登場します!
必殺シュートはない!
アオアシには、サッカー漫画やスポーツ漫画でよくある、必殺シュートや必殺技はありません。
アオアシは、より現実で実際のサッカーに近い内容です!
翼くんのドライブシュートが悪いといったことではないですが、アオアシを読んでいれば、実際のサッカーを見るときも楽しくなってくると思います。
まとめ
アオアシが面白い理由について紹介しました。
サッカーの基本的なことから、戦術的なこと、指導者目線のことまで描かれているので、サッカー経験者はもちろんですが、サッカーのことを詳しくない人にも読んで欲しい漫画です。
漫画の中でもたくさんの名言が出てきます。普段の生活でも役立つ言葉です。
是非一度アオアシを読んで見てください。
最後までお読みいただきありがとうございました。